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「沖村さんは都合良く使われたい」 へのレビュー

    • 2024年02月14日
      すごく極端な言葉を選んでしまうけど、やりたい男子とやられたい女子の組み合わせによる作品はこの世界にたくさんあると思うんです。ただ、その中でどういった物語を構築するかっていう部分は、作者さんの技量が試される部分。なのに、そこを真似事だけで形にしてしまう人がすごく多い。売れ線っていうのは誰もが飛びつきたくなるのはわかるけど、それをやった時点で自分の首を絞めちゃうのと一緒。そこに気づいてないのがすごくもったいない。でも。この作品っていうのは、その作者さんの独自性っていう部分をよく知ってる。どういった関係性にするかっていうのをセリフや、さらにはモブの反応などにもよって積み上げていって、最後の最後に、パズルのピースをぱちりと当てはめるような、爽快な読後感を与えてくれる設計がお見事の一言。決して派手さはないけれど、自分は漫画としての質にすごく惹かれましたね。
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