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やはり恭哉は "何かあった時" のために、自分の秘書に愛彩の
ことを頼んでいたみたいです。
俊章は、懇親会の会場に入ることが出来なかった愛彩を自宅に
送り届けようとしましたが、愛彩は

「せめて終わるまでは待ってようと思います」

と、優しく微笑んでいました。
そんな彼女を見て俊章は思わず言葉を失っているみたいでした
が、どこからともなく子供の泣き声が聞こえてきて、愛彩はす
ぐにその子供の元へ…
優しい愛彩に励まされた子供はすぐに泣き止みました。

そんな愛彩を見て、俊章は恭哉の表情が柔らかくなって定時に
帰るようになった理由がわかったのです。

さて。
恭哉はまだ会場にいるみたいですが…
気になるところで続く、なのでした。


みそみつ杲先生 / Amary先生
自分の秘書に愛彩のことを頼んでいるとは、流石恭哉だと思い
ました。
そして意外だったのは、物語終盤の恭哉の父親の秘書らしき男
性が見逃してくれた?ことです。
すぐに父親に報告に行きそうだと思ったのですが、今後の展開
がどうなるのかワクワクしながら続きを読もうと思います!