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2019年03月02日
今回、色々最終回になってます。この本から読まれる方は注意です。
なかでも花が摘みは私のお気に入りの物語でした。 あまえんぼハニーはとても楽しかったし、それがどのように終わったかに非常に満足している。
お目当てはいちかわ壱さんの話です。
前回はどーなるのーって思ったけど、今回は解決!松~良かったね!がんばるんだよ!って思いました。やっと見られた2人のキスにニヤニヤが止まらない~!まだまだゆっくり進んでいくであろう2人をこれからも追いかけたいです。
ロストチャイルドはいったいどうなっていくのでしょうか。このままだと、おにいちゃんは不幸に一直線、報われないってとこじゃないですか。救いはないのでしょうか。早く続きが読みたいものです。
私立学園もわくわく感が大です。
毎月楽しみにしていた有休オメガが終わってしまった…また続きが出ると嬉しいなぁ。
2019年03月02日
三つのエピソードが収録されています。
そのどれもが不思議なもので、場所も内容も全く違うのにどこか懐かしいような気持ちに
させられるものでした。
高校生・綾だけが知る幼馴染の結が亡き祖母から受け継いだ魔女の力。
その力を上手くコントロールできない結はずっと好きだった綾のいる場所を離れて祖母の国
イギリスに行くことを決めます。
目をかけていた弟分に担がれて敵対する組織へ麻薬の運び屋をしてしまい追われることに
なった男のエピソードはオリエンタルな雰囲気の場末が舞台で、見知らぬ場所に紛れ込んで
しまった男が見た白昼夢にまるで噎せ返るような香の匂いが漂ってきそうな感覚を味わいました。
そして不思議な能力を持つ半分血の繋がった兄弟のエピソードは、劣等感に苛まれて家族の元を
離れた弟に兄が会いに来るもので、常夏の国と彼らが過ごした日本との異なった生活が対照的で
とても印象深かったです。
2019年02月28日
甘々でした。短いページで凝縮されてましたが、もう少し長く読みたかったです。ずっと読んでいたいです。赤西くん(攻)は諒(受)がホントに大好きで諒はツンデレでした。最高です。
幸せそうな2人を見れて、ほっこりした気持ちになりました♪
テレ顔、すね顔きゅんきゅんきます!ネガティブなのは相変わらずですが、不安そうな様子もまたかわいい!
2019年02月26日
ときしば先生の獣人で幼馴染モノです。
幼馴染ゆえの複雑な感情を抱きながらの関係
今ではすっかり仲が悪くなってしまった八木と大上が調査対象の地球で同居生活を送ることになるのですが、
発情期の八木にヤられてしまった大上が好きかってしながらもなんだかんだと助けてくれる八木に戸惑います。
ようやく気持ちが繋がったふたりの交尾は激しくどんどん濃くなる匂いをも求め合っていてよきでした。
番外編は酒に酔った八木に襲われる大上が空イキさせられてます
同時収録は弟(ウサギ)離れしようとする兄(ネコ)が発情期を迎えた弟に襲われちゃっていて、思わず名前を
呼ばれて挿れられたところがきゅんきゅんしちゃうところにきゅんきゅん(笑)しちゃうエピソードでした。
2019年02月23日
肌に痕が残るくらいの噛むシーンがあるので苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、ふたりの気持ちが
向き合うところが印象深い作品でした。
噛まれることを望む男と噛めないもどかしさを持つ男が再会してはじまる関係にヒリヒリヒリヒリとした
焦りのような感覚を感じるのが止まらない1冊でした。
澤の過去と思いが終盤に描かれていますが、その部分はとても辛かったです。
そして、ゼロの関係に戻った時も。
それでも、噛まれることで愛されてるつもりだったことを知り、小見にようやく気づいた自分の気持ちを
伝える場面はすごくぶわ~っときました
巻末の『その後』は澤の過去に嫉妬と焦りを覚える売れっ子芸能人の小見。
そんな小見がすごく可愛く思えて、小見が安心できたのを見て安心し、つ、続きください・・・と思わずに
いられない内容でした。
2019年02月22日
とにかくインパクト大!!!!!!な作品です。
アラサーの冴えないサラリーマンの身に過去の過ちの因果が降りかかっています。
高校時代、自分のせいで性癖を異常成長させられてしまったデキる会社の後輩の壬生にアブ・ノーマルの
世界に誘致されてしまう桜田先輩のエピソード。
序盤から笑いもハイペース!!!で吾妻先生の『ラムスプリンガの情景』で魅せられた世界とは真逆な内容に
ついてゆくのがやっとです(笑)
完璧だと思っていたのに実は不器用で意外すぎるギャップを持つ壬生と、彼に・・・というよりどんどん
自己改造しちゃう桜田先輩はツッコミ入れたくなるほど順番間違っていますが、紆余曲折も彼等らしい
ものでした。
壬生が過去に華々しく在籍していたクラブ(笑)のオーナーだった藤咲さんが絡んで桜田先輩がとんでもない
窮地に陥りますが、おかげ?でちょっとした尿道ブジーの知識も学べてよかったです(笑)
藤咲さんの性癖も他者の追随を許さぬレベルでどん引き・・・いや、最高に楽しかったです。
2019年02月19日
おムネちゃん、可愛い!
にやま先生やっぱり絵がお上手!!筋肉最高!!そして最高にエロい!!あれよあれよと流されて挿れられちゃって、おムネちゃんの可愛いこと可愛いこと。
隙だらけの女子か!っていう位あれやこれややられちゃうチョロさよ・・・
もっさりした外見と裏腹に、雄っぱいも、雄尻も、腹筋も・・・最高!
受けの雄っぱい最高です!流されやすいところも可愛くて、タイプの受けです。攻めがあまりタイプじゃないけど。絵は綺麗なのですが、にやまさんらしくないとか思ってしまいました。勝手にごめんなさい。短いお話なので、まあ面白いからエロもあるしいいかな、とも思うのですが、うーん、もっと二人の関係に愛があればよかったかなあ、と望んでしまいます。
レビュアーが選んだジャンル
2019年02月19日
このフレーズと表紙買い。
期待外れに終わるかも・・・との不安がありつつ読んだ。
全体的な印象としては、悪くない。
受け攻め共に青くて危うい雰囲気。
攻めの前で人形相手に行為を強いられるとか、なかなかに刺激的かつ新鮮なシーンもあって楽しめた。
エロばかり強調して萌えを安売りしないスタイルは、とても好きです。(ここは好き嫌いが出ると思います)
そんな気持ちにさせてくれる麻生さんの作品、これからも読み続けたいです。
しかも麻生さんの作品で、こんなエロド直球なハード作品はなかなか見られないのでしこたま読み返しましたw
でも、登場する人物は皆心に何かしら取れないしこりがあり、それを必死に乗り越えて結ばれるんですよね。
単行本半分というのが残念だった。
おまけはあるものの、まるっと一冊、この二人のカップルで楽しませてもらえたら良かった。
2019年02月13日
序盤はよくあるリア充×コミュ障の大学生ものだと思っていましたが、もちろん切ないシーンも
あるけれど、大切な人を大切にしたいと想う気持ちが伝わる温かな空気が伝わってくるような
心地良さを感じました。
その名の通り雪のように美しい大学生の雪弥が、身勝手な大人の「好きな人」にいいように
扱われ束縛されているのを知った拓海に小さい頃から抱えてきたトラウマごと救われてゆく
エピソードにじんわりしました。
他人よりも強く誰かに必要とされたかった雪弥の想いを踏みにじった奈木と真摯に向き合った
拓海が対照的でした。
拓海に大事にされて明るい表情で幸せそうに笑う雪弥にホッとしました。
レビュアーが選んだジャンル
2019年02月08日
受けさんは美人女顔な容姿ゆえ舐められがちなので、外面を冷静でデキる仕事人間の仮面を被って仕事をこなす営業の「絶対エース」だそうです。
印象が悪かった経理の岩清水に実は打たれ弱くて泣き虫なのがバレてしまってからは素直な
表情を素直に曝け出してしまう彼がすごく可愛い生き物に見えました。
海外赴任が決まっていた岩清水が離れたくないと思いながらも距離を取ろうとするところを
大橋がしっかりとプレゼンして傍にいることを勝ち取る姿もまっすぐで彼らしかったです。
ラストに「貴方はまだ恋を知らない」なんてカッコつけて言ってますが、なんかそこで言うことじゃなくない?とちょっと違和感。
まぁでも仕事一辺倒だった受けさんが恋を成立させるまでの物語、ということでしょうかね。