قائمة مراجعة 神楽坂

実写化された「姉妹丼」も収録されている総集編。基本的にはいつもどおり
おっぱい膨らみかけの少女たちが登場しますが、「姉妹丼」の続編の
描き下ろしの「親子丼」だけ成熟した女性が登場します。
まるころんど先生の作品は好きで幾つか読んでいますが、本編は先生の
良いところがてんこ盛りという感じで、もし、どれか一冊と言われたら
本編をオススメしたいと思います。
J○3人組へのカラオケ睡姦、夏休みの縁側J○へのイタズラ、姪っ子JKとの
ラブラブエッチ、J○&J○姉妹丼。そして親子丼。
ロリですが、J○にこだわられているだけあって、ペド要素は皆無です。

子供の頃から体が弱く箱入り娘だったヒロインが、双子の姉の身代わり
で怖い軍人さんのところに嫁ぐというお話。
今回は、ヒロインが子供の頃の二人の出会いのエピソードということで
読んでいてとてもふんわりとした気持ちにさせられます。
直嗣にとってツキコは、昔から守ってあげなければならない、本来は
触れることも許されないような存在なんですね。姉の許婚なのだから。
そういう気持ちが積み重なって今があるのかあ。

旅館を継いだ若女将のヒロインがビジネスパートナーと結婚してから
少しずつ本物の夫婦になっていくというお話。
もうすっかり相思相愛なのに、結婚の経緯からか、なかなかお互いに
心を開ききれず、どうしても遠慮が抜けきらない二人ですが、仕事が
忙しくて会えない時間が重なることで、逆に本音が伝わり始めて行きます。
彼シャツ来て寝てる奥さんとか可愛すぎますね。

双子の姉の身代わりの花嫁として一生懸命頑張るヒロインのお話。
軍服と和服のコラボレーションが大正ロマンを掻き立てます。
本当はヒロインのことが好きなのにそれを自覚していない男と
本当は好きだという気持ちを隠しているから、偽りでも花嫁で
あることが嬉しい、といういじらしいヒロイン。
あくまでも政略結婚だから子作りが目的、という設定があるから
こそ交われる二人。

双子の姉が駆け落ちでいなくなったために、身代わりに政略結婚で嫁入り
することになったヒロインのお話。
身代わりであることは秒でバレたのに、家のためにの食い下がるヒロインが
いよいよ子を成すための床入りと相成りました。
内気で自己肯定感の低いヒロインが健気です。
とっても丁寧に、きれいに女の子の初めての体験が描かれています。

家でしてしまった双子の姉の身代わりで箱入り娘のヒロインが嫁入り
するというお話。
引っ込み思案で自己肯定感の著しく低いヒロインが、胸に熱い思いを
秘めて一生懸命頑張っている姿には好感が持てます。
大正ロマン風の衣装が、登場人物たちの横顔に映えて物語に華を添えて
います。
脇役含め登場人物たち一人ひとりに思いがあってなかなか読ませる展開。

地味系の普通の草食系OLが、誕生日にもらった紅茶を飲んで寝たら
目覚めると紅茶をくれた主任ソックリの王様がいる世界に転生している
というお話。
なんやかんや優しい王様の部屋に居座れることになりそうなヒロイン。
環境の変化に戸惑いながらも、なんかすぐに馴染んじゃいそうなのが
不思議な感じです。やっぱり、異世界とはいえ見慣れた主任とそっくり
の王様とただならぬ関係になったことが大きいんだろうなあ。

地味で草食系のOLが、職場で良くしてもらっているやはり草食系の主任から
誕生日プレゼントで貰った自家製紅茶を寝る前に飲んだら異世界に転生して
しまうというお話。
前半の平凡な職場の情景がしっかりと描きこまれているので、異世界に
行った時の「これ夢だなあ」という感じがすごく良く出ています。
夢だと思えるからこそのヒロインの余裕と、夢とはいえ、という心の葛藤
がなかなかよろしいです。

母親が超お金持ちと再婚したことにより、鬼畜な義兄弟ができてしまう
というお話。
普通だったらありえないようなラッキーな状況なのに、それがますます
ヒロインを追い込んでいくという。
具体的な追い込まれ方も、裸で地下牢に入れられるという古典的な
シチュエーションですが、こういうのは、余り凝らない方が分かりやすく
て良いですね。
しかし、ヒロインはなんでもっと早く逃げ出さないんでしょうか。
その点だけは、最初から疑問です。

母親が超お金持ちと再婚したら、超イケメンの5兄弟と一緒に住むことに
なったというお話。
前話の続きで義兄弟からのお仕置き調教が続いていますが、無理やりでは
ありますが暴力的な描写はなく、可哀そうですが残酷描写はありません。
ヒロインはひたすら複数のイケメンにめちゃくちゃにされています。
そこへ一本の電話が。意外な展開。