茄子尽くしさんのレビュー一覧

ゴブリンに転生した主人公が、魔王軍元幹部にして吸血鬼のヒロインに見いだされ、レベル上げと子作りセックス漬けの日常を過ごす音声作品です

個人的にWhispと言えばこの方、佐倉江美さんの新作です
佐倉江美さんと言えば、ロリっぽい声とお芝居が多いイメージでしたが、本作では相応に育った肉体を持った女性をバッチリ演じられてましたね
以前、Whispさんの別作品で、いろいろなタイプのお芝居で佐倉江美さんの声が聴きたいといったレビューをしたのですが、本作はまさにその希望に合致した、素晴らしい音声作品だったと思います

はじめはゴブリンとのセックスなんて…という感じだったヒロインですが、彼の人柄(何しろ、中身は異世界人で知性Sランクなので)に惹かれたのか、わりとエッチなこともノリノリでしてくれるのが良いですね
それでも身体はゴブリンなので、性器はそうとう臭いっぽいですし、容姿もおそらく相応に醜そうなので、魔王軍再興のためとはいえそんな主人公と積極的にエッチなことをしてくれる、「圧倒的上位存在の美しい吸血鬼娘」というシチュエーションは、ぶっ刺さる人にはクリティカルヒットしそうでした

囁きながら手こきで抜いてくれたり、苦しくても強がりつつイラマチオするように指示してきたり、立場の高さに反して献身的で健気なプレイが多いのが印象的でした
負けん気が強い故かツンデレっぽさもあり、主人公が怪我をすれば優しい声で悪態をついたりといった、萌え要素も完備

エピソード数も多く、各エピソードも20分～30分くらいたっぷり取られているものが多いので、非常に満足感の高い作品でした
ゴブリンという醜い圧倒的弱者に転生しながら、美しい圧倒的強者の吸血鬼に求められ、イチャラブな子作りセックスに興じるような作品に興味があれば、本作はとてもおすすめです

魔王様の夫になった主人公が、圧倒的上位者である奥さんに甘やかされる音声作品です

タイトルにもある通り、魔王様は終始低音ボイスなので、リラックスして聴きやすかったと思います
そんな彼女が、自慢の豊満な肉体を誇示しながら、甘やかな囁き声で夫を誘ってくる様には、強いエロスを感じましたね

さらに魔王様はとても寛容で、手こきをしながら「魔王の伴侶たる主人公にはハーレムを持つのがふさわしい」などと煽ったり、女勇者からかたどったオナホでオナサポしてくれたりなど、エピソードのバックボーンを考えるだけでもかなりエロいシチュエーションが多かったです
そんな強くてかっこよく、夫を甘えさせることが好きな奥さんが、なかなか甘えてくれないと情熱的なベロチューを自分からしてきたりなど、可愛い面を見せてくれるのもよかったですね

とにかくあらゆる面で圧倒的な魔王様に、矮小な人間でありながら夫として愛されるというシチュエーションの全てが素晴らしく、耳元でささやかれる落ち着きのある低音ボイスも併せて、非常に楽しめる内容でした
各エピソードは尺を長くとられているので、満足感も十二分
非常におすすめ度の高い、音声作品でしたね

公式プロフィールもいろいろ振り切っていてすごいですが、音声自体の振り切りっぷりもすごいです
作中でスパチャやグッズに言及しているので、演者である天音さん自身のIFストーリー的な構成だと思うのですが、それでこれほど攻めた内容の音声作品を作られるのは、本当にすごいとしか言いようがありません

収録されている内の1本は、パパ活で舐めた態度を取っていたら、相手のおっさんにわからせられてしまう音声作品
わかりやすいメスガキムーブからあっさり屈服させられ、えづきながらのイラマチオからのメス家畜オナホ宣言、そして処女喪失からのオホ声/首絞めセックスと、王道ながら非常に完成度の高い内容
特に首絞めセックスはエピソードとして比較的にレアですが、お芝居が本当にリアルで、途中に挟まる絞り出すような悲鳴のような声が特に素晴らしいですね
短めの尺ながら、メスガキわからせものが好きなら絶対に間違いがないと言える出来で、これだけでも十分おすすめするに足ると思います

2本目は逆に男性がヒロインに責められてしまう音声作品
DMでキモイ文章を送り付けたおっさんを通報or会社にバラすと脅し、性的なおもちゃにしてしまいます
人として、そして男としての尊厳も踏みにじられるような内容ながら、M気質な方に刺さりそうな絶妙なラインの脚本でしたね
「配信スタッフに"隅々まで調べられて"作った完全再現オナホ」で抜かれるという、配信者ならではのぶっ飛んだ設定も素晴らしかったです

2本の音声の方向性は正反対ながら、どちらもVtuberとしての活動と絶妙にリンクさせたIFストーリーという、エンターテインメントの新境地を開拓したと言える見事な内容でした
天音さんのお芝居も、コンセプトの新規性に全く引けを取らないもので、このお値段でこんなに面白いコンテンツに触れることができるのは破格だと思いますね
ファンでない方でも絶対買い!と、太鼓判を押せる作品でした

ヒロインはオナニー狂いの生徒会長
彼女のエッチな秘密を知ってしまうところから、お話がはじまります
しかも、ヒロインはそれがバレたらどうなってしまうのだろうと妄想して、興奮していたド変態だったのです

ヒロインのオナニー狂いぶりは本当に強烈で、初絡みで主人公を手こきで射精させた後、オナニーしたいから帰ると言って即帰宅するほど
しかも後日、主人公を手こきした手で性器をほじったらとても気持ち良かったと告白してきます

そんなハードオナニストな生徒会長が、自身のド変態性癖に付き合ってくれる男の子と出会ってしまったら、何も起きない筈はなく…
好奇心に負けてあっさりセックスに至り、そして当然のようにドハマりし、校内のいたるところで盛り合うことに
元々オナニー狂いだっただけあって、フェラやパイズリにも抵抗がないようで、積極的に主人公を気持ちよくしてくれます

また、本作はエロ作品ではありますが、ヒロインが大声を出すようなシーンが少なく、常に囁くようにしゃべるため、聴いていて非常にリラックスできるのも良かったですね
耳舐めもグポグポいうタイプでも硬質なタイプでもなく、ついばむように吸い付いたり、くすぐるようにぺろぺろ舐めるようなタイプで、非常に耳に心地よい出来で最高でした

校内の様々なスポットで、それに合わせた多様なシチュエーションを見せてくれる本作は、飽きの来ない非常に満足度の高い良作でした
良質な18禁音声作品をお探しでしたら、間違いのない作品であると太鼓判を押せますね

えーと、最高でした
距離感の近すぎるボクっ娘ね、あー、バブみね、うん、好きだな
お前らこれで付き合ってないのかよ!とか、いろいろありますが、そんなの関係ないくらい良いです

商品説明の通り、プレイは手のみのライトな内容です
筆者は元々、エロはあってもなくてもかまわない派ですので、特に問題はなかったですね
むしろ方向性を限定したことで、濃い内容になっているように思いました

本作はとにかく、脚本と演者さんが良いですね
どちらもナチュラル系で、とても自然に情景を頭に浮かべることができます
声の芝居だけでなく、しっかりキャラの動きを意識出来ている証拠ですね
舞台や演劇をやってらしたのかな?

サークルさんも演者さんも今作がDLsiteではお初のようですが、今後への期待しかないですね
応援してます

あー、それにしてもいいなぁ、もう一回聴こう

『イラストから想像していたより、声が高くて軽い感じの役作りだなぁ』
私が本作を聴いて、最初に思ったことです
でも、そんな陳腐な感想は、すぐに吹き飛びましたね
何しろこの演者さん、芝居が上手すぎる…

あの、音声作品なのにですね、目を閉じて聴いていると、頭の中にぐりぐりアニメーションする奥さんが浮かぶんですよ。わりと鮮明に
セリフがセリフに聞こえないし、言葉に動きがついてるんですよ
こんなことなかなかない体験だったので、本当にびっくりしましたね

どんなに良い音声作品でも、絡みの部分については合う合わないがあるかとは思いますが、ドラマ部分については手放しで最&高と言わざるを得ません
私のように「頭の中に映像が見える」ところまで行くのは、いわゆる催眠音声のように個々人の適正もありそうですが、興味をひかれた方にはぜひ体験していただきたい
(それとももしかして、こういう体験はわりと誰もがしていて、私がそれを知らなかっただけなんだろうか?とも思いつつ)
ちなみに私は、催眠音声が効かない人です

とにかく、本作には貴重な体験をさせていただいたので、文句なしの大満足でしたね
感動のあまり演者さんのことばかり書いてしまいましたが、脚本ももちろん良かったですよ

いやー、本当にいい買い物をしました!良い作品をありがとう!

ヤンキー天使という斬新な設定にマッチした低めの声で、やる気なく「シコシコ」と連呼される立ち上がりにより、初手からコンセプトがすんなり入ってくる構成です
演者さんの演技力も高く、かなり特殊なキャラ設定であるにもかかわらず、最後まで無理なく聴くことができましたね
ヤンキー天使さんはお勤めが心底嫌そうなのですが、そこにある感情は汚いとか気持ち悪いとかではなく、ただただ面倒くさい、早く終わらせたいなのだと、演技でしっかり伝わってくるのが好印象でした

フェラ音が大変下品な出来なので、そういった嗜好をお持ちの方には特にお勧めですね
中でもトラック6は臨場感が素晴らしく、演者さんの技術力の高さに感動を覚えるほどでした

また、これは個人的な趣味ですが、ただただ甘やかしてくれるよりも、あまりベタベタせず、それでいてなんだかんだ要望には応えてくれる、そんな本作の距離感はとても好みに合致しておりました

総評としては、舞台設定と演者さんの親和性が素晴らしく、とても満足できる内容でした
お値段もお手頃でボリュームも十分なので、諸手を挙げてお勧めできる良作です

演者さんはちょっとハスキー目で少年っぽさも感じるお声なのですが、ふとした瞬間に放たれた「ビクッてした。かわいい」というセリフの言い方が完全に"女の子"だったため、「ん゛!100点!」「こういうのもあるのか…!」と、そのギャップに完全にやられてしまいました
転換点などが詳しく描写がされているわけではないのですが、後半に行くにつれて聴き手とヒロインの関係性が徐々に変わっていく様も良かったですね

ASMR作品としてもとても魅力的な内容で、耳洗浄、紙破き、スライム、炭酸水などどれもクオリティが高かったです
音声作品における耳かき音は"ガリガリ"と硬質に聴こえるものがわりと多く、個人的にそれらはあまり刺さらないのですが、この作品は"ボソボソ系"の音で、耳を掘られている感じがとても心地よく、特に高評価です
スライムも粘性高めで素晴らしいですね

個人的には、耳に心地よければエロ要素はあってもなくても良い派なので、エロに振らない分終始ASMR的要素満点の本作は、筆者の嗜好に大変マッチしました

良質なASMRと女の子のギャップを求める方にお勧めします

既存のレビューにて、ボリュームや豪華声優陣についての言及は多くされているようなので、ちょっと別の視点から評価させていただこうと思います

私が注目したのはタイトルにある通り、脚本と演出の良さです
特にキャラクターの紹介と世界観説明を兼ねた各キャラのルートが秀逸です
三途の川はどんなところなのか、その周辺の様子はどうなっているのかなどを、過度な説明台詞なしに上手く表現しています
登場人物との距離感の描写も素晴らしく、脚本・演出の時点で三次元的な場面設定が意識されているのが分かります
もちろん、それをしっかり演じる声優さんの技量も素晴らしいです
おそらく声優というより、俳優に近いような演技が求められる作り方のように思いました

また、女神勢を除いた4人のEDにおいて、バックのSEに風鈴、虫の鳴き声、薪の燃える音などがさりげなく挿入されており、恐らく各キャラの領域に四季が割り当てられているであろうことが分かります(春の音は当方の知識不足により、具体的に何の音なのかは判別できませんでした)
この演出により、台詞による説明が全くないにもかかわらず、本作における地獄の広大さや特殊性を感じることができる構成になっています
こういった細やかな工夫のおかげで臨場感が増しており、想像が掻き立てられ、より作品世界に没入することが出来ました
SE自体は全体的に控え目であり、耳障りにはなり難いと思います

また、6人のヒロインについても非の打ち所がなく、嫌みなくしっかり特徴付けされた性格もさることながら、本当に語り掛けてくるような台詞運びに感心してしまいます

世界観の構築・脚本・演出・演技力など、すべてが高いレベルでまとまっており、同人・商業を問わず、音声作品として間違いなく傑作といってよい出来だと思います

私は長らく、某有名動画ストリーミングサイトなどで、ボイスなしで延々とシャンプー音や耳かき音、耳のマッサージ音などを流すような、ストイックなASMR作品を愛好しております
ボイスありの有料作品もDLsiteを中心にいくらか購入しておりましたが、何度も聞きたくなるのは、主に前述のボイスなし作品群でした

しかし、この作品のサンプルを初めて聞いた際に、衝撃が走ったのです
CVを担当されている佐倉江美さんの声が、実に耳に心地よいではありませんか!

個人的にボイス入りの作品は、どうしても「言語を理解しながら聴く」ことになるため、ボイスなしに比べてリラックス効果などは落ちると思っております
それ故に、あくまでストーリーやシチュエーションを楽しむもので、リラックス効果などを求めるものではないと認識していました
事実、それらを聴きながら寝落ちするような経験は、今まであまりなかったのです
しかし、この作品は違いました
確かに言語を理解するために脳の領域を割いているはずなのに、脳が完全にリラックス状態なっているのか、油断するとあっという間に寝落ちしてしまったのです
私にとってそれは、本当に衝撃的な出会いでした

以降、私はwhispさんの作品をほぼコンプリートするほど、ボイスありの音声作品も嗜むようになりました
今でも私の中でのメインストリームは、ボイスなしのストイックなASMR作品ですが、本作及び他の佐倉江美さん関連作品もまた、お気に入りの作品として繰り返し聴かせていただいております
素晴らしい作品、素晴らしいお声に、日々癒されています

のじゃロリ姫様が、自分を助けてくれた商人をストーキングする日々

すっかり商人が"推し"になったのじゃロリ様は、その推しが大好きなおはぎを食べているだけで尊さに悶絶するような、強火な女性のようで…?

さらには、抱きしめられて推しの匂いに包まれると、それだけで絶頂してしまうくらい敏感で、推しの布団のニオイでオナニーをしてしまう匂いフェチの変態なのでした

ちょっと抜けているうえに、欲望ダダ漏れのじゃロリ姫様がたいへん愉快かつドスケベなので、そんなお話がお好きな方ならきっとハマると思いますね
しかも、ロリ体型なのにオナニーしまくりのドスケベというのも良きでした

途中でちょっと大人ボディになってしまうのですが、それがどうやら数年後の姿らしく、「のじゃロリだけど、永遠のロリボディではない」ことをどう見るかでも、評価が分かれるかもですね
「大人ボディも楽しめて、ひと粒で二度美味しい!」という方ならば、ドチャシコだと思います!

ヒロインは、喋り方からも色っぽさがにじみ出ている近所のお姉さん

そんな彼女に憧れている様子の主人公が、お姉さんの部屋にお呼ばれされて緊張していると、お姉さんは突然耳元で、「そろそろ筆下ろしの時期かなって」などと囁いてきて…?

童貞卒業といえば近所のお姉さんみたいな、ちょっと不思議な価値観を持っているらしいヒロインですが、その態度はいたずらっぽくも色っぽい感じで、本気も本気の様子

こんな展開なのに、ヒロインはビッチや痴女という感じではなく、あくまでも「エッチなお姉さん」って雰囲気なので、ビッチすぎるキャラ造形が苦手な方でも聴きやすいかもですね

あまりにも全男子の憧れが過ぎる、エッチだけど下品ではないお姉さんによる筆下ろしが気になりましたら、本作をぜひどうぞ

彼氏?である主人公を「ぴっぴちゃーん!」と呼ぶような、ハイテンションで頭の弱そうなヒロインちゃん

語彙がだいぶ独特で、「ドゥビドゥバな一日」だとか、「スーパーハッピーでキュルキュルでーすー♪」とか、わかるようなわからないような表現を多用します

そんな彼女ですが、エロ方面にはかなり精通しているようで、フェラもめっちゃ濃厚
更には精液も好きなようで、出してもらうとめちゃくちゃ嬉しそうなのが良きでしたね

独特すぎる語彙に圧倒されつつも、聞いている内にわかり易い言葉よりもいっそ気持ちが伝わるような気分になって来るのが面白く、だんだんその語彙にハマってしまいました

特に、ち○ぽを「おりこうさん」と称するのが個人的にツボで、古くからムスコとかきかん坊とかいいますし、いいえて妙かもしれないと思ってしまい、ちょっと悔しかったです(笑)

かなりゆんゆん(死語)な子ではありますが、主人公やおりこうさんが好きなのがちゃんと伝わってくるキャラ造形なので、そんな女の子がお好きならきっとハマる音声作品でしたね

エッチなママヒロインに、エリート赤ちゃんに教育してもらう音声作品です

甘園房シリーズおなじみの、ひたすら赤ちゃん扱いしながらエッチな添い寝をしてもらってしまうお話
精子のことも「まっしろちっち」というなど、セリフ運びも毎回凝っていて素晴らしいですね

上手に甘えられればエッチに褒めてくれるし、国語や算数の授業で正解してもエッチに褒めてくれるし、こんなふうに褒めて伸ばしてくれるなら、どんな赤ちゃんでも天才神童に育ってしまいそうな内容でしたね

毎度のごとく声優さんの熱演も光っており、脳をトロトロに溶かされたエリート赤ちゃんたちも、思わず紳士の顔になってしまうこと請け合い

おそらく、ママみを感じてオギャりたい紳士の方なら秒でポチっておられるでしょうが、「ママみってなんぞや?」というあなたも、ぜひ本作でオギャりの真髄を知ってほしいですね

吹奏楽の先輩に、母性たっぷりに溺れさせられてしまう音声作品です

主人公は、先輩に追いつこうと、一人で必死に練習に励んでいた後輩くん

そんな彼をずっと見ていた先輩のヒロインは、頑張る主人公くんに感じるものがあったのか、そんな彼をひたすら全肯定でかわいがってくれます

最後のトラック6でようやく告白となる展開であり、ヒロインが主人公のことをどう思っているのかが、わからないままに全肯定されるので、ヒロインにママみに安心を覚え、溺れつつも、どこか不安がつきまとうような雰囲気もあり、その塩梅が絶妙だったと思います

プレイ内容はドスケベかつ女性が主導なので、処女がお好きな方には向かなそうですが、ちょっとだけ年上のお姉さんに全部やってもらうようなプレイがお好きであれば、きっとハマる音声作品だったと思います

リュートが真の主人公パワーを見せつけ、敵を撃破してみせたようですね
その様子は魔界全土に放送されたようで、彼を蔑んでいたものたちですら、現実を見せつけられることと成りました

そんな中、レティも戦いを続けていました
彼女は主人公やリュートと比べると、これまで能力的に秀でたところはなかったように思われますが、ここで何かしらの力に覚醒するのだろうか?

かつてのお館様は、国のため、民のために本気で戦った、言ってみれば本当の勇者のような存在だったようです

しかし、彼と同期した魔王?によって、世界の真実を知り、長く生きる内に、外道に落ちてしまったようですね

お館様の魔王は、両面宿儺か阿修羅に見えますが、どちらにしてもろくでもなさそうですね

しかし、九条さんは嫉妬心もあったにせよ、正気のままお館様を受け入れてしまうとは…

主人公がトップクラスの部隊にスカウトされ、それがどうやら同期組の刺激になっているようですね

主人公をスカウトした部隊のリーダーを兄に持つスオウは、強烈にライバル心を燃やしているようでしたが、「仲間なんていらない」みたいな態度だったのに、兄の部隊には入りたかったんだろうか…?

兄の部隊に入るための実績が、単独で欲しかっただけだったのかな?

因縁の相手であるダウドに勝利し、その頭に銃を突きつける主人公

ダウドはそんな主人公に、私怨で人を殺せば、それは兵士ではないと、笑いながら話します
彼からすれば、"最強の兵士"である主人公に引導を渡し、ただの殺人者に堕とすことができれば、勝利と言えるのかもしれませんね

そんなダウドに対して、そもそもお前のしているのはただの戦争ごっこだと告げる主人公

この戦いははじめから、兵士と傭兵の戦争ではなく、害獣と狩人の狩りだったということでしょうか

はじめから役者が違ったのだとわかる結末でしたね

元の世界に戻る手立てを手にしたらしい主人公でしたが、それでもきっと、この世界で仲間たちと生きていくのかな?と思えるラストでしたね

結局主人公は、甘い男のままだったようです

相棒だった老刑事を殺そうとしたのに、それを助けようとしてしまう…

しかしどうやら、主人公には老刑事を助けつつ、周囲の人間に被害を出さない方法の心当たりがあるようで…?

ともあれ、それで助けられる命があるとして、今後も同じように大切な人が死んでしまう可能性があるときに、同じことをし続けるのだろうか?