とても青くて眩しい恋のエピソードでした。
そして、途中でとても辛い描写があります。
苦手な方もいらっしゃる展開があります。でも救いがあるのでどうか最後まで読んでください。
と、誤解を招くような書き方になりますが、大丈夫(?)なので安心してください。
以下、肝心な部分のネタバレがあるのでお嫌な方は注意してください。
優等生の晶といつも先生に追いかけられている"ゆづる"が出会った中学時代。
ゆづるがワケアリで引っ越しをしてしまった4年後に再会した高校時代の甘くて苦々しいものに
なってしまったひと夏の思い出。
ふたりがまた離れることになって、その後に描かれた思いもかけないゆづるの辛い状況に胸が
ぐっと詰まる思いで読みました。
読んでいて本当に辛かったです。
だから、そのあとの展開は漫画的なのかもしれませんが、ただただホッとしました。
巻末の番外編は初めて花火をした中二の夏のエピソード。
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