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「花がら摘み 下」 へのレビュー
2019年03月26日 桜の夢 さん
このレビューは参考になった x 1人
この二人の関係は、お互いを想っているからこその言葉がズレて伝わってすれ違ってしまうのが切ない。 菖蒲はαだけど「魂の番」には否定的。 「フェロモンに左右されず ただ相手を好きになったって奴よりも 魂の番だから好きになったって奴の方が幸せだと思うのか?」 そう、私が常々、オメガバースに感じている疑問がまさにそれ! 「魂の番(運命の番)」ってドラマティックだけど、フェロモンの強制支配で気持ちを無視しているのが納得できない! 菖蒲は「本気で好きなら、諦めるより誰よりも自分が相手を幸せにしてやる」って言っていたのに、、、 いざ柊の発情フェロモンを感じられるようになると、柊にひどいことをしてしまうことを怖れ、柊から遠ざかろうとする… 今作は、攻めがα、受けがΩって、オメガバースの典型カップリングにも関わらず、「魂の番」を否定して番にならないところがすごく良かったです! フェロモンに強制支配されて番になるよりも、傍にいたいから傍にいる、気持ちを大事にして、二人の関係を築いていこうとする、その方が真実の愛だと思えます。 この二人のエッチは、発情期によるエロエロさじゃないのも良かったです!
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