新着レビュー
|
2024年07月30日
いかにも夢見る乙女といった、お嬢様育ちの主人公。
だからこそ、彼女のあまりにも自分に素直すぎる振る舞いをはじめとした、その性格付けは、非常に大きなインパクトを持ちますね笑
でも、そういう素直さはマンガとしては珍しいものの、実は現実って結構そういうものなんですよね。それゆえ、あえてそのリアルを切り取ると言うのは共感を生む良い設定だと思いました。
|
2024年07月30日
まるで少女マンガの登場人物のような振る舞いの鈴井さん。
そんな彼にすっかりぞっこんなヒロインと、それを第三者の目線で見ている周りの目が、TLコミックならではといった雰囲気でいいですね笑
また、それでも彼の存在を信じるヒロインにも、特別な存在ならではの関わりづらさを知る場面が出てきたり。
これまでの夢見る乙女の方向性に一石を投じると言うのでしょうか。
一般的な現実を知る者の存在により、特別であると言うそれがいかに特別であるのかを思い知ると言うか。
ふんわりとした流れからの落差。この辺りにもまた、構成のうまさを感じました。
|
2024年07月30日
鈴井さんの実直すぎる性格、良いですね。
実際の生活での場面はまだあまり登場していないけれど、ただ、いざという場面ではためらいやよどみ、あるいは戸惑いなどもなく、すっと自然に自分が一番いいと思う方向へと突き進んでいける強さを感じます。
極端な言い方をしてしまうと、このヒロインならば絶対に心奪われる存在だよねっていう、すごくしっくりくる感じがあるんですよね。やっぱり、意外性ばかりを求めるよりも、こうした読み手の望む展開も必要だったりすることもあると思うのです。
そう言うところもしっかりと考えてこのキャラクターにされているんだろうと思うと、その思考がすごく好きです。
|
2024年07月30日
物語の中に含まれる、起伏の使い方がとても上手です。
根本的なテーマでもある、主人公の「特別な体質」にしてもそうですが、柔らかく、また繊細なタッチからは想像もできないような設定をはじめ、ひとつひとつの要素の明かし方に、読み手が受け入れやすいかたちでの工夫が随所にちりばめられているんですよね。
何よりもそれが明確にわかりやすいのは、やはりこの1話目でのラスト。指輪のシーンでしょうか。
そういった構成のうまさに魅了された一人として、この先がとても楽しみです。
|
2024年07月30日
|
2024年07月30日
|
2024年07月30日
|
2024年07月29日
|
2024年07月29日
24歳、処女でありながらエロ漫画家の主人公が、美大生でイケメンのアシスタントの男の子とエッチな関係になっていく様子を描いたお話です。
主人公が、アシスタント君にセフレ扱いされていると思い悩んだことから、二人の関係がこじれてしまいます…。好きになった相手から傷付けられたくない…と、彼から距離をとろうとする主人公の心情がもの凄く切ない…!自分の過ちに気が付いて彼は謝ってくれましたが…、深く傷付いた主人公は彼をるゆすことが出来るのか…?そして、これから二人の関係はどうなってしまうのか…?怖いですが、続きがとても気になりました…!