桜の夢的鑒賞一覽

食い意地満点のデザイン課リーダーとカタブツ鬼上司による食感ならぬ食姦!

人間じゃないって噂漂う鉄仮面上司。
しかし、その正体は人の摂食行為に性的に興奮する特殊性癖持ち!

普段の鬼上司の顔からは想像できない、矢島によって暴かれる淫らな三田のギャップが最高でした。
特にツボったのは、矢島が食べる肉の部位によって感じる部分が違うことで、睾丸を食べる姿を見てイき、モツを食べるのを見てナカが疼く姿がマニアック

相性が悪かった2人が惹かれていくのもイイ作品でした。

同時収録のシゲル×リョウのお話は、こちらもギャップ萌がある作品。
特に、リョウが本性を見せる濡場が今までの清廉な姿とはかけ離れていて、淫らでよかったです

不器用だけど一途なリーマンと恋に消極的なバーテンダー。
湊の大阪弁、ツンデレ、ふっくらした唇、エロい身体など魅力がたっぷり!

樹がちょい湊のストーカーみたいになってるけど、それくらい積極的にならないと湊をオトスのはかなり厳しめ。

一途な樹の気持ちと、なかなか樹にも自分の気持ちにも素直になれない湊の関係がいとおしいくらいめんどくさい

本編は樹視点だけど描き下ろしは湊視点で、ノンケに恋する辛い気持ちやファーストコンタクトから樹に惹かれていた湊の切ない想いが分かるので描き下ろし万歳!

受けの子が腫れぼったい唇を気にしている感じや、攻めに期待しないようにツンとしている様子、関西弁が可愛いです。
受けも攻めも男らしい体つきっていうところも眼福でした

めじろ先生の世界観にとてもハマりました。この方の作品の独特な世界観と絵柄に引き込まれてしまいます。

絵が丁寧で、エロい。そして、ちゃんとストーリーがあるのがいいですね。

キャラクターの表情が繊細で、読んでいる中で何度も驚きました。特に卑屈な顔の表現は見たことのないほどで、ストーリーが面白いのはもちろんですが、その画力にも引き込まれました。

予想通りのハッピーエンドで、読んだ後幸せな気持ちになりました(^^) ファンタジーなので萌えました。もっとこのシリーズ続くのでしょうか?

前作「MODS」のスピンオフではありますが、スタンドアロンで問題なく楽しめます。

ヤクザの世界特有のバイオレンスさがあるものの、雪鷹に翻弄されながらも少しずつ惹かれていく春と、亡き兄を想い不眠に苦しむ春を好きになる雪鷹の愛に惹き込まれる。

時雨・春・シロの過去には辛いものもありましたが、時雨と春の関係に涙が。
春には今度こそ、雪鷹と幸せになってもらいたい。

時雨と春の濡場も良かったですが、雪鷹と春の濡場ではチ⚪︎コの描き方が素晴らしく、特に雪鷹のデカ⚪︎ンが最高過ぎです
春のエロさは何年経っても色褪せませんね。

カバー下に主要キャラの年齢やらキャラクタープロットやらあるのでお見逃しなく。

巻末の描き下ろし『THE NIGHT』は再会したふたりの、もどかしいほど強く求め合う姿が描かれています。
春が自分の指で慣らすのも待てないくらいに激しく何度も求める雪鷹に抱かれる春。名前を呼び合うふたりに、
胸が熱くなりました。

ベート様のムッチムチの肉体が好みすぎて細い受けが物足りなく感じてしまいそうです。殆どの服装で乳首が見えてるけど、特に最後の服がエロすぎてびっくりしました。ファンタジーって苦手意識があったんですが、これは世界観の説明も過不足なく読みやすかったし、2人がラブラブで萌えました!

ラブがあるので、グロくないか心配でしたが、後味も悪くなく思っていたより楽しめました。
王子の露出し過ぎな格好がちょいと気になる～。

かっこいい屈強な魔王が受けというのがとてもよかったです!エロも素敵だったけど、それよりもストーリーがたまらなくツボでした!

発売を楽しみにしていました。
三白眼にマスクに鉄パイプ、まさに狂犬なつぐみちゃんがとっても可愛いんです。
ヒートを気合でなんとかしてきた(笑)彼が、αばかりの進学校に通うめぐみとケンカすることに
なったのですが、バリバリのヒート中だった彼をその場から連れ出して対等な立場でやり合う
ことになるのがふたりの出会いです。

どちらかというとコメディ強めなお話を想像してましたが、ページを捲っていくと、
笑いと一緒に予想外のドキドキやもだもだが詰まっていて・・・!!!
たびたび読む手が止まり、笑ったりもだもだしたり、忙しく楽しい時間でした
もっともっともっと読み続けていたいふたりです。
描き下ろしもよきよきのよきで楽しいです。
つぐみちゃんの父・春告(はるつぐ/α)と父・黒鵐(くろじ/Ω/坊主で見た目は狂暴)も最高!!!

彼氏にフラれたばかりの伊瀬が出会ったのはノンケのおじさんである菱本。
今回も上田アキ先生ならではの胸が「ぐっ」となってしまうシーンがたくさん散りばめられていて、
見た目は性欲なんてあまりなさそうなおじさん菱本ですが、ゲイゆえにノンケの男性との恋を傷が
浅く済むうちに手離そうとする伊瀬の心の揺れをしっかりと包み込む魅力に溢れていました。
ふたりのやり取りが敬語なせいか、とても真摯な想いが伝わってきます。
キスは一気に熱が上昇するような描写でぞくぞくして、えっちに至っては終盤にようやく・・・
なのですが、しっかりと心を惹きつけられるもので大人の男のセックスとはかくありき・・・と
何度も読みこんでしまうほどのシーンでした。
突いてほしくて腰を揺らしてしまう伊瀬、そんな伊瀬を泣かせないと言ったのに泣かせてしまうほど
気持ち良くさせる菱本・・・最高か!!!です。

鳩屋タマ先生ならではのおじさん×年若い子のエピソード。
表題作があっさりと終わってしまったので、もっと読みたかったです。

路頭に迷っていたハジメはラーメンを食べさせてくれた11コも上のサラリーマン・大樹さんに初めてなのに
気持ちよく抱かれてしまい、恋人になります。
それまで不幸だったのに仕事も決まって、大樹さんに愛されて可愛がられる様子が描かれています。
ハジメが不安になったりするだけでなく、大樹も若い子であるハジメの心変わりを心配するので、ひと悶着
あるのかな・・・と思っていましたが、ラブラブのままほんわか～な雰囲気だったので、もう少し拗らせて
もらいたかったです(笑)
描き下ろしもラブラブでした(^^)

同時収録の方が社内恋愛している同僚のお話で、拗らせていました。
・・・が、こちらもお互いが好きなのが伝わってきて乳首を責められる受が素直になるのが可愛かったです。

まずストーリーが抜群に良い。
集中しなくても勝手に物語に凄い引き込まれる。
キャラクターの感情や表情、動きや絶妙な関係性なども細かく描写されており、「兄弟伴」なる関係も堪らん……。悶えた。

もっとラムダンの事取り合って欲しかった
結局ウルジみたいな感情を表に出すのが下手くそだけど主人公の事本当はメッチャ好きだよ愛してるよチュッチュっ系イケメンが出てくるBLが1番面白いんすわ

絵も安定して綺麗で、エロ描写は相変わらずエロい

今後のラムダンの心の変化が楽しみで仕方ありません。
子供を望むウルジの父親、放蕩を続ける義兄と、これからのハラハラしそうな展開も楽しみです。

人間と淫魔が共存する学園で、淫魔の食事となる精液の争奪戦?が繰り広げられているお話です。
精液=食事なので、つた子先生のきゅううう～んとなる気持ちの描写は今までの作品より少ない気が
しますが、登場する3カップルがそれぞれ特色ある関係なので楽しめました。
最初に収録されている淫魔だけれどアルビノ(メラニンが欠乏する遺伝子疾患)のせいで一人からしか
ゴハンを貰えないと思っている子が控えめでとてもいじらしかったです。
そんな彼を囲い込んでいる篠崎が執着している割に意地悪でしか気持ちを表現できず、アルビノくんを
大事にしてくれる蒼谷と関係を持つことになってそれまで知らなかった気持ち良さを知り、蒼谷の方も
アルビノくんにどんどん惹かれてしまうお話が一番好きでした。
アルビノくんの扱いが酷かった篠崎ですが彼なりの優しさも描かれているので、彼にも何かご褒美的な
エピソードを描いていただけたらいいなぁと思いました。
そんな篠崎や同時収録の電脳部の面々が描かれたカバー下も面白かったです。