桜の夢さんのレビュー一覧

まず、「大我に心から好きな相手が見つかってよかった‥!!」と思いました‥!(大我くん大好きなので、、。)
高校生のとき、運命の相手ゆかを番にできなかった大我が、その後どうなったのか、ずっと気になっていたので、大我なりの幸せが見つかって本当に良かった‥。
ゆかと薫の絆も、本当に強いんですね。薫の、運命よりも、相手を幸せにしたいという気持ちだっていうところに、すごく深く納得しました。だから、ゆかも倫も、幸せそうなんだなあと。

逆に、運命だからといって、高校時代に大我とゆかが番になっていたとして、それがよかったかはわからないってことですよね。

運命の番って、オメガバース作品では必ずといっていいほど出てきますよね。だいたいそれは攻めと受けが抗えないほど強い引力で惹かれ合うための装置として機能しますが、さすがakabeko先生!先生の描く運命の番は、普通のオメガバースとは一線を画していると思います!!

でも、これでハピエンでいいのに、3rdシーズンがあるとのことで、、大我&倫に不幸なことが起こりませんように‥。

天河先生のヤンキー物が好きで読んでいますが、今作は何とも病みが深いヤンキーで…。よくぞここまで登場人物が屑総出演かと…。読んでて限りなく後ろめたい気分になります。

共依存に暴力に輪姦と、読者を選ぶ作品だと思います。
でも、どうしようも無く歪んだ愛や、背筋が寒くなる程の執着が好きな私は、最高に面白かったです。

理人のとことん追い詰める狂気じみた愛情に、どれ程酷い目にあわされようと、彼にこれまでのような愛を求める大我。
他の男に犯されながら自分の名を呼ぶ大我を見て、狂喜してる理人にはゾクゾクしました。
容赦なしの展開が素晴らしいです

ともあれ薔薇とヘドロは天河さんワールド全開の本当に最高の一冊でした!できれば続編も希望!

この狂気を感じずにはいられない執着に終始ぞくぞくしました。
小中高大とずっと一緒で篠が友達だと思っていた一斗が、別々の所轄に配属されたあたりから粗野で乱暴、
手が付けられなくなってゆきます。
そんな一斗に突然キスされて常識を超えた執着をされてしまう篠ですが、とにかく強引で篠の都合など全く
お構いなしなのに、その度に泣きそうな顔になる彼を拒否できずどんどん絆されてしまいます。
牢獄エッチにカーセックス、青姦、手錠などエロスのバリエーションも素晴らしく、最中の一斗の病んだセリフにゾクゾクしちゃう!

拒否しても結局はエッチに持ち込まれ、だんだんと絆されていく篠もナイスであり、一斗が死ぬなら自分も殺してほしいと望む堕ちっぷりに、一斗に独占欲を抱くのが良かった』

オメガバスプロジェクトがもう一度始まったことは本当に嬉しいです。 私の好きな作家がいなくても、私はまだこの本を買った。 私は失望していませんでした。

夏下冬先生の新作「私立帝城学園 - 四逸」を読んで、物語がどのように発展していくのか楽しみに待っています。

さとまるまみ先生が「セク☆ツガ」で長らく帰ってきて、それが楽しい話になるようです。 わたしはそれを楽しみました。

私はツバダエキセンシのマンガ「花がら摘み」にうれしく魅了されました。 絵が美しく、今から物語がどのように展開するのか楽しみです。

知らない作家様だったのですが表紙の絵とあらすじ、あとは勘でチャレンジ。絵は体がガッチリ男らしくて、少々雑ながらも勢いと安定感があります。筋肉と、いやらしい表情が最高ですね。かなりエロ度は高いと思います。ぼかしもあまり無いので、いやらしめでとても気に入りました♪

お話は元同級生で、一度さわりっこした過去がある二人が大人になって再会、ダメ犬系(ガタイのわりといいいやらし男子)の受が 面倒見のいい色男な攻に世話をやかれる、って感じです。
パチンコでお金すったり、まともな仕事に就けないダメ男なんだけどかわいくてほっとけない。しかも感じやすくてかわいい…。(エロ満足)
自分がヤクザだということを隠して受を可愛がる攻にキュンキュン。
あま〜いお話で、イライラもなく、終わりもハッピーで読んでよかった。

キャバクラのボーイ海斗とフーゾクで働く湊。

エグい描写ではないですが、飲尿シーンがあるので苦手な方はご注意ください。

痛々しいところはあるけれど、ともち先生の作品の中ではまだソフト?でした。

攻の海斗がそれまでにないほど後半は一途でちょっと女々しくて、でもとても可愛いワンコっぷりで、
受の湊はクズな彼氏に騙されて借金を抱えたせいでフーゾクで働くことになったけれど凛としている
部分があって、そんなふたりのエピソードはすれ違いう切なさも微笑ましい描写もたくさんありました。

さちも先生の切なさと骨格がしっかりした受、大好きです。
今回はガタイの良い大工の受が攻の建築士の執着に身体だけではなく心も開いて委ねられるようになって
ゆくのが彼らの切ないバックボーンと共に描かれていていました。

ゲイだということで辛い経験をしてきた大工の山城は自ら30歳以上ノンケ童貞1回限りというルールを
作って傷つかないようにしていたのに、建築士の矢代はそんな彼に1度だけではなくそれからも関係を
求めてきます。

駄目だとわかっているの流されてしまい、誰に挿れられても譲らなかった信条もまるで「愛されてる」
ような抱き方をする矢代に絆されてしまうのが、胸いっぱいになる表情でたくさん描かれていました。
それから山城の仕事仲間(後輩)で毒舌な辻側から見たエピソードが織り込まれています。

「インテリ系絶倫vsガテン系絶倫」の件と巻末のさちも先生のあとがきには思わず笑ってしまいました。

社畜童貞の真斗がデリヘルを頼んだら、現れたのは金髪の男で―――しかも昔好きだった双子兄妹の兄の方で・・・
という始まりです。
真斗の真面目なのに抜けている謎の行動力には癒されて、それぞれの視点の勘違いエピソードがなかなかの
こじらせ具合で、大好物な者としてはとても楽しく読みました。

イクヤス先生の描く笑顔やホッとした表情、そして雄!!!な表情にもきゅんきゅんです。

巻末には甘いふたりの『こじらせて・愛』が。

一緒に生活するふたりのイチャイチャが描かれています。

同時収録は執事に躾けられる孤児だった使用人のお話。
ちょっぴり切なく、でも最愛に想い合うふたりが素敵なエピソードでした。

カバー下も楽しいエピソードがあります。

5人組アイドルユニットL.PLANET(エルプラ)のメンバーの篤人(アツト)と、彼の同期でカラダの関係が
あったリアルの由紀(ユキ)とのエピソードです。

才能があった由紀よりデビューが早かった篤人。

ずっと一緒にいたのに、そこからすれ違って言葉も交わすことがなくなってしまったふたりが映画の
共演をキッカケに同じ屋根の下で生活することになって―――。
タイプの違うふたりが言えなかった想いを伝えあうことができてホッとした1巻でした。

仕事や仲間に対する意識にも触れられていて、色んな部分で楽しめました。
まだお話は続いているので、仕事も多忙なふたりが恋愛しながらどうなってゆくのかとても楽しみです。

カバー下には思わずニヤけてしまうふたりのやりとりが。
読み終えてから読むとより一層・・・です(^^)

受けの千明がエロ可愛くて最高でした。
千明をこれでもかと溺愛し、牽制し、取り合う双子が美味しい。
2人から同時に快楽を与えられてトロトロの千明、マジで可愛いです。
2人とも大好きだから千明はどちらか選べず、でもどちらか一方を選んでほしい希平と哲平に迫られ、追い込まれていく千明。
最終的に千明が出した結論は、予想通りのものでしたが、欲張りな千明らしい可愛い結末でほんわか

同時収録の『バカな子ほど可愛くて』もちょっとおバカなバイトの子と店長のお話でこちらも
「本当アホだなこいつ」って思いながらもしっかりと執着して過去に嫉妬する店長の表情とか
男っぽくてドキドキしました。

続く『嘘つきはこいびとのはじまり』も同じ会社のリーマン同士、想いが通じ合うまでもとても
良かったのですが、通じ合ってからの「好き」っていう感情が溢れてる多幸感が伝わってきて
大満足です。このカプはもっと長いお話で読みたかったです^^