Elenco recensioni di ふれさ

30年ほど前の作品のようですねー。分類するなら、SFファンタジーとなると思いますが、環境問題なども絡めて、結構複雑なストーリーでした。
ただ、なんといっても古い作品なので、絵が細かく時代を感じるのと、文字も多くて、読むのに時間がかかりました。こういった事に抵抗がある方は、なかなか厳しいかもしれません。

表紙なども込みで30ページくらい、本編は20ページちょっと。

会社の先輩である主人公の倉田菜々子さんと、後輩の永山雄大くんのお話です。永山くんは倉田さんに興味があるようですが、倉田さんの方は年下の永山くんを男と見ていません。
しかし、二人での出張帰りに永山くんに騙され、新幹線を途中下車しホテルへ泊まることに。

嘘をついて関係を持つのってどうなんだろう?ちょっと姑息な感じがしてしまいますが。それよりは正攻法でいってほしかったかな。
主人公も簡単に流され過ぎかと思ったり。

来月(2022/01)発売の月刊誌で本編が最終回と思うと、早く読みたいような、でもベースになっている史実もシェークスピアの物語も、あまり希望がもてるものではないので、読むのが怖いような…。

こちらの小説は、リチャードの少年時代を舞台に、幼い頃のジョージとの思い出や、ヘンリーと過ごした雨の夜、バッキンガムの結婚式など、全く新しい内容ではなく、本編でちらりと書かれていた内容をほり広げたようなモノになっています。

本編の殺伐感と比べると、ほんわかできます。薔薇王好きでしたら、ぜひぜひ!

高齢者施設のヘルパーをしているオメガの景介は、エレベーターでヒートになり、たまたまのりあわせたアルファの千鶴と番になってしまいます。
それまで、アルファや番といったものに頼らず生きていこうと思っていた景介は、千鶴の景介を守りたいという気持ちを受け入れられません。つい勢いで、千鶴に頭突きをしてしまった景介。あろうことか千鶴は、逆行性健忘症になってしまい、いろいろなことを忘れて子どもになってしまいました。

異世界ファンタジーですが、コメディーが強い感じがする楽しい作品でした。
天涯孤独で、記憶喪失の主人公の深川りく。この設定だけでも、結構とんでも系な感じがしますが、明るいコメディーなので、それなりに楽しめました。
兄弟愛とか、家族愛とかもかかれつつ、ドタバタコメディーでもあり。
古めの作品なので、最近のマンガとテンションが違いますが、そういったことに抵抗がない方は楽しめると思います。

ブラックな会社でつらいめにあっていたノエルさんは、異世界に飛ばされ、そこで出会った大きなオオカミ・フェンリルに気に入られ、愛娘として大切にされます。徐々にフェンリルに癒されていくノエルさん。
フェンリルのモフモフ感、いいですねー。すごく触ってみたい!
ノエルさんは、魔法で新しい服を手に入れ、ファンタジーぽくなりました。

空の彼方にある天上界というところには、天使のすむ天界、悪魔のすむ魔界、そしてその間に魔道界があります。魔道界には、人魚やユニコーンなどの不思議な生き物も生活しており、天使も悪魔も暮らすことができます。
この魔道界にいるのが、主人公の天使ミカエルと悪魔のフィラです。
一般的には天使と悪魔が対立しているものが多いと思いますが、こちらの二人は仲が良いです。
ただ、昭和?を感じる懐かしめの絵柄、ストーリーなので、読むのに時間がかかりました。

両親を亡くし、これまで援助してくれた養父の英一さんと結婚式をあげた凜ちゃん。
今回は、結婚後はじめての夜のお話です。実はすでに初夜はいたしてしまっているので(2話あたり)、厳密には初夜じゃないわけですが。
相変わらず、年配の英一さんと小柄な凜ちゃん、光源氏と若紫的な、何となくいけないことをしている感が強いお話でした。

マンガの中で、「1日平均15件ほどアダルトビデオ出演を希望する女性から連絡がある」とあり、その一人である人妻34歳静香さんが、主人公です。
旦那さんとレス状態でストレスがたまり、解消するためAVを見るようになったら、男優翔太の大ファンになってしまった、とのこと。
大好きな男優にいろいろな要望希望を叶えてもらい大満足な静香さん。
なんとその後旦那さんとのレスも解消されるというハッピーエンドでした。

夜の世界で働く女性のお話が3話ほどあります。
一話目は、ナンバーワンキャバ嬢の愛莉さんが、好意を持っているホストと同僚のキャバ嬢にはめられるお話。
二話目は、ヘルスで働くカナは、「消し屋」というのは人たちから口止め料をもらったにもかかわらず、情報を流してしまい、痛い目にあう話。
三話目は、つつもたせのような内容のお話です。
夜の世界の闇が描かれてます。