ふれささんのレビュー一覧

親同士の結婚で兄弟になったコウとセツ。
弟セツは昔から兄コウに歪んだ愛情を隠し持っていました。兄が離婚し同居することになったセツは、その歪んだ気持ちが爆発し、行動にでます。
一巻では、睡眠薬でコウを眠らせて身体を弄びました。
二巻では、目を覚ましたコウに、自分の花嫁になる修業だと無理矢理身体を繋いでしまいます。

弟セツの歪んだ愛情は、この後どこまで行くのか、気になります。

親の再婚で兄弟になったコウとセツ。
コウが妻と離婚したことをきっかけにセツと同居することになります。
昔から兄コウに一方的な愛情を持っていたセツは、ある晩、コウに睡眠薬を飲ませ、｢兄さんを俺だけの花嫁にするんだ｣と寝ている身体を勝手にしてしまいます。

弟セツの兄への執着は、かなりの拗らせぷり。ここからどうなっていくか楽しみです。

2年前からお付き合いをしている朔也と恭平。それまでは恭平が抱く側だったけれど、朔也が満足できていないことを知ってしまい(恭平が下手らしい)、｢抱かれる方の気持ちがわかった方が上手く抱けるのでは｣と提案され、恭平は一度だけ朔也に抱かれることにします。
朔也のテクニックで、初めてなのに気持ち良くなってしまう恭平。そして、初めて大好きな恭平を抱いて満足し、恭平の可愛さを改めて感じた朔也。
二人の立場が逆転、朔也が恭平を調教することになります。どんな風になるのか気になります。

心理カウンセラーの黒瀬と、潔癖症の社長秘書城谷のお話。
とある事故をきっかけに知り合った二人は潔癖症を治療するため、個人的にカウンセリングをすることになります。
初めは、黒瀬が城谷の潔癖症やトラウマを救うお話かと思ってましたが、今回は黒瀬の過去が明らかになり、黒瀬の方もかなり厳しい過去と闇を抱えていることがわかりました。
お互いがお互いを救い支え、幸せになってほしいなっと思います。

前巻からの続きで、昔曜明に命を助けられた火弦が、曜明のことを一途に思い続けてきた気持ちが報われる一巻です。本当にまるまる一冊、火弦くんのご褒美になってます。
全巻で、曜明をかばって腹部を撃たれてしまった火弦くん。なんとか一命をとりとめることができました。さすがの曜明も火弦の一途さに気がついた様子。｢俺の犬は世界一かわいい｣と。
これからいっぱい大事にされてほしいですね。

一巻では、主人公のメガネ地味めサラリーマンが、男性用ブラジャーを愛用していることを、同期のイケメンにバレてしまいました。
二巻では、この同期のイケメンがなかなか癖のある男で、ブラジャーをネタに主人公を脅します。主人公は、会社でエッチな下着に着替えさせられ、さらにおもちゃまで装着されてしまいます。
まだ、ラブな感じは全然ないので、ここから二人の関係がどう変化するのか気になります。

主人公のメガネ地味めサラリーマンは、男性用のブラジャーの愛用者。敏感な乳首を守る実用的な点と、背徳感でストレスを解消するという二重の意味合いでブラジャーを利用しています。
ところが、主人公は飲み会で泥酔してしまい、ブラジャーのことをイケメン同期にばれてしまいます。
イケメン同期も、ひと癖ありそうなタイプ。このあとどうなるか気になります!

中世ヨーロッパに似た架空の異国のお話。
美しく博愛主義者の子爵アダムが、人生で初めて恋したのが、仕事人間で堅物司法卿ジョエルでした。
なかなか発売されない新刊を待ちつつ、なかなか進展しない二人の関係にヤキモキしていましたが、4巻でハッピーエンドの完結!
長い長い生殺し?のすえ、甘あまな二人が見られて、ニヤニヤしてしまいました。ぜひ、読んでほしい作品です。

高校生の三田悠斗くんは、電車で毎朝チカンにあっています。今日こそはとチカンの手をつかむと、なんと同じクラスの高遠透でした。
それから、悠斗くんは、高遠に監禁されたり、学校で、電車で、無理矢理いろいろされてしまいます。

高遠はサイコ系ですが、悠斗くんも｢いやだ｣といいつつ、流されて受け入れているところは、やはりそういう才能があるというか、相性がいいんでしょうね。

全体的にダークな感じといいましょうか、読む人を選ぶ作品かと思いました。
少年同士もあれば、悪い大人やドラッグ、動物などなど。
ランドセルをしょっている子の話もあれば、学生服を着ている子の話もあります。
はじめは無理矢理ですが、次第に快楽に落ちていく、行為にはまっていく、といった感じのお話が多かったです。

こういったものが大丈夫な方は楽しめると思います。