仮面舞踏会の夜は悪魔が囁く

  • 仮面舞踏会の夜は悪魔が囁く [フランス書院]
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仮面舞踏会の夜は悪魔が囁く [フランス書院]
autore 戸瀬つぐみ  /  MKR.
casa editrice nome フランス書院 Segui
Etichetta e-ノワール
Data di rilascio 12/07/2024
Serie 仮面舞踏会の夜は悪魔が囁く
Formato dell'opera.
Formato del file.
Visualizzatore dedicato
Altri
Lingue supportate
Numero di pagine. 283
Genere
Dimensione del file
4,46MB
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Riepilogo dell'opera

侯爵家の娘マリアは、兄であるアルベルトと母の口論を耳にしたことで、自分が元孤児の養女で彼らとは本物の家族ではなかったことを知る。
見るたびにどこか違和感があった家族の肖像画、ぎこちない兄との関係。亡くなった娘の代わりとしてやってきた自分のせいで家族が険悪な仲になっていたのだと理解すると同時に、マリアは血の繋がらないアルベルトへの恋心に気づく。
口論をきっかけにアルベルトは家から離れ、軍に身を置いてからマリアや侯爵家の人間と顔を合わせないまま7年が経っていた。爵位を継いでからも家門を顧みずにいるアルベルトと、20歳を過ぎても社交界デビューをしていない妹のマリアを案じた王太子たちによって2人は仮面舞踏会で再会する。

しかし、7年ぶりとはいえマリアだと気づかずに優しく接するアルベルトを見て心の中の悪魔が囁き……


血の繋がらない兄妹たちがすれ違いながらも幸せを取り戻す物語。

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