作品内容
「初めてでコレか…随分淫乱な躰だな」
私はお金で買われ、謎の御曹司 薫さんの花嫁となった――。
天涯孤独、施設で育った私にとって、最初の本当の家族…
今度こそ幸せになれるのかなと思っていた…。
初夜、躰を這う薫さんの指先、喉の奥から漏れる私の囀り、秘部から溢れる蜜…
薫さんに抱かれ、処女を散らし、夫婦となったけれど…
「お前はただ啼いていればいい…」
何度躰を重ねても、苦しそうに私を抱く彼の気持ちがわからない…
なぜ私が妻に選ばれたのか、彼の冷たい瞳の奥に見える悲しい影は一体――?
独りの少女をめぐって、運命の歯車が狂いだす――…