◆コト
今作の主人公。人間。
魔力の兆候が出始める。
無表情。
機械を使って魔力を奪ったり当然のように人柱が建てられ、誰かの搾取が続いている中、
「規制は正しいのか?」
という疑問を持って居る。
しかしそのせいで、人柱や機械を必要とする工作員に狙われたり……
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作品内容
音闇クルフィ、の2巻です。
「世界の破壊に協力すると言ったら、どうする?」
街のあちこちには魔力を吸収するキカイが設置されている。魔力の大半を機械につぎ込むことで誰かの生命維持すら拒絶する一方、それ以外人々の暮らしは豊かになっていた。
普段魔女狩りに狙われやすい魔女達の存在もその事実と共に隠蔽されているが、それでも体調などに異変を来す事も多く、そんな現状を善く思わない者も存在している。
その一人であるキャノはリルにある提案を持ちかけていた…
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「人格を持つ武器。イキモノである武器。これが、どこまで非道なものか」
「武器が、泣いても、血を流しても、戦争を望まれ、引き金を引く。嫌と言うほど見て来たがありゃ、いいもんじゃないな。無感情な鉄の方がまだマシかもしれない」
登場人物
番外編 「バニラと土とピラミッド」 を収録
突然異世界に飛ばされてしまう主人公達。
しかも主人公だけが脱出できずに土に埋められてしまう。土の中で「架空通貨」を掘っていた小人が言うには「ピラミッドに飛ばされるなんて運が良すぎる。しかしその運を持つ価値を主人公には感じない」から思わず埋めてしまったのだという。
「架空通貨って、1リル100円とか」