私の親友は押しが強い!

春に出会って1年、親友だと思っていたのに告白されるなんて。


冴えない大学生の桃花は友人もいずいつも一人。そんな彼女に声をかけたのは瑞樹だった。あることをきっかけにだんだんと仲良くなっていく二人。いつの間にかいつも一緒にいるかけがえのない存在になっていた。「こんな私に瑞樹みたいな親友ができるなんて一生分の運使い果たしても足りないよ」「ずっと一緒にいれたらいいな」そう思っていた矢先に、親友からの当然の告白。初めて見る親友の表情に戸惑う桃花。戸惑いながらも出した答えは「このままじゃダメ?」だった。予想外な答えに驚く瑞樹。理由を聞いても濁す桃花にしびれを切らし、「わかった。桃花が話したくなるまで、今から愛撫するから」そう言って押し倒され愛撫が始まるーーー。


総ページ38P(本文34P・表紙1P・あとがき1P・事務ページ2P)

・桃花(大学1年)
陰キャの冴えない大学生。ぼっちで人見知りのためいつも下ばかり見て歩いてしまう。アニメの好きなキャラの押し活が唯一の楽しみ。瑞樹に出会ってからは少しずつ前向きになれるよう頑張っている。

・瑞樹(大学1年)
可愛いものやキラキラしたものが好きな、女装好きのキレイ系大学生。いつも明るくてポジティブ思考。上に姉が二人おり、常にチヤホヤされながら育ったため自信過剰な子に育つ。こつこつ頑張ることが苦手なため、ひたむきに努力する桃花を尊敬している。