※本作品は淫語・擬音・ハートマーク・オホ声ありです。
※ご注意ください。
【あらすじ】
森の中の古い教会で孤独に暮らしている聖女、ニーナ。
世間からもほとんど忘れ去られ、淡々と灰色の日々を過ごしていた彼女のもとに、マレフィクスと名乗る身なりのいい青年があらわれた。
――『教会には誰も招いてはならない』――
課せられた戒めを破り、道に迷ったので一晩泊めてほしいと言う彼を、同情心と罪悪感から教会に招き入れてしまう。
「お礼に、なんでもひとつ、お姉さんが望むものをプレゼントしよか。
その顔……ちゃんとほしいものがあるって顔やね?」
感謝する彼が申し出たのは、そんな提案だった。
不可能だと知りつつ、ニーナは過去に失った幼馴染の『ルカ』にもう一度会いたいと願う。
しかしマレフィクスは、『契約』を結べばルカに会わせてくれると、彼女に契約書へのサインを要求してきて……。
言われるままに、わけもわからずサインしてしまった契約書。
そのせいで、『今この瞬間から、死後に渡って永遠に、マレフィクスに魂を譲渡する』ことになってしまう。
騙された、と絶望するニーナ。
正体をあらわした『悪魔のお兄さん』マレフィクスもさすがに哀れになったのか(?)、彼女に最後のチャンスを与えてくれる。
「あんたが聖女やって覚悟見せてくれるなら、契約はなかったことにしたってもええよ」
――マレフィクスの誘惑に打ち勝つこと。それが条件。
ニーナは当然、その条件に乗ることにするが……。
聖女様に激重執着する悪魔のお兄さん(十年ほど前から周到に準備)と、地獄に連れ去られてオナホ化されるよりは、と気高い覚悟とともに軽率に耐久セックスに挑んでしまう聖女様のお話。
耐えられるわけがないしハッピーエンドです。
【作品内容】
傾向:溺愛、執着、純愛、快楽責め、連続絶頂、言葉責め、洗脳、絶倫、巨根
【ニーナ】(ネームレス版あり)
森の中の古い教会で暮らす孤独な聖女。淡々と続く日常に鬱屈したものを抱いている。
お人好しで世間知らず。
過去に幼馴染を失った経験から、『誰も教会に招いてはならない』という戒めを破って悪魔のお兄さん・マレフィクスを教会へ入れてしまう。
差し出された契約書をよく読まず、求められるままにサインをしてしまった。
セックスを甘く見ている無知&処女。
【マレフィクス】
悪魔のお兄さん。年齢不詳だが外見は二十四、五の青年。
物腰柔らかく、聞き心地のいい訛りの言葉で話す。
ニーナを言葉巧みに騙して契約書にサインさせるつもりでいたが、たいした手管も必要なくあっさりサインをゲットできてうれしい。
『ルカ』と名乗って姿を変え、十年ほど前からニーナの聖女の力を狙って周囲をうろついていた。
しかし、次第に彼女本人に惹かれるようになり……。
地獄へ連れて帰って永遠の伴侶にしようと画策する。