神域から出るための神力注ぎ込みセックスをしていたはずなのに...濃厚ぐちゃトロ新婚(仮)生活!?しちゃってた話

【あらすじ】
とある村落で育ったごく普通の女の子である主人公は、家族と慎ましやかに過ごしていた。
ある日、村で祀る神様・コサクカミへ感謝を捧げる年に一度の祭りが開かれる。
偶然巫女として手伝いをしていた主人公が、祭りの際にコサクカミの力を秘めていると言われるミノリバコを開くことに。
けれど、主人公が手にしたそれは、単なる祭りの小道具ではなく、本当にコサクカミの力が秘められた箱だった!
そうして、突然コサクカミの神域に飛ばされた主人公。
どうやら帰るためには、コサクカミの持つ神力を使う必要があるらしいが……?

※主人公ネームレスの小説です。
※ストーリーとHシーンの割合は1:1となっております。
※本編は主人公視点、おまけssのみコサクカミ視点となっております。
※表紙のみAIイラストを使用しています。

【登場人物】
主人公
ごく普通の高校生の女の子。
年に一度の村一番の祭り、ミサク祭りの巫女として選ばれる。
サクに対しての信仰心は無いが、村の大切な神様として大事にしようとは思っている。
腹を括ると強い。

コサクカミ
村で崇められている神様。略称は、サク。
主に『穀物の豊作等の商売繁盛を促す力』を持つ神様。
神様らしからぬ貫禄で、基本的には穏やかな性格の持ち主。
自分の領域に迷い込んだ動物たちと戯れること、村人たちが穏やかに暮らしている様子を見ることが好き。
だが、人一倍寂しがり屋で、そんな人々の姿を見つつも何処か孤独感を持ち続けている。

ぽんたくん
よくサクの領域に迷い込む、たぬき。
おっちょこちょいで、よく周りのたぬき達から怒られて帰っていく。
主人公によく懐いており、『ぽんたくん』という名前も主人公から貰ったもの。
本人は嬉しいらしい。

主人公の故郷の村
昔から国一番の裕福な村として、栄えてきた。
そしてそれは、村で祀っている神様・コサクカミにより齎されたものであると考えられてきた。
日々見守りを受けるコサクカミへの感謝を捧げ、また一年コサクカミの力を村へと行き渡らせるという趣旨の元、年に一度、ミサク祭りが開催されている。


おまけss
『あまあま指数』
正式に夫婦になって、まだ日の浅い2人の話。
「夫婦らしくサクの役に立ちたい!」と意気込む主人公は、仲の良いぽんたくんに相談を持ちかける。
けれど、なかなか良い案が浮かばなくて……?