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ヒーロー的存在である彼女が、悪役である存在のディープキスから、徐々に陥落していく様がとにかく最高でした。

最初は抵抗し、ヒーローとしての役割を全うしようとする彼女が、ディープキスによって、精神が徐々にとろけていく。

その人の「ヒーローとしてのこころ」みたいなモノがエッチな行為をすることで上書きされていく。

そして体が変化していき、肉体と精神が両方「悪堕ち」する姿がとにかくエロかったです。

物語がバッドエンドに染まってしまったという絶望感。正義の立場に立つものが堕ちてしまうという感覚にこそ、エロさがあるという実感を感じた1作でした。