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特典抜きの本編のみで約90分くらいで行為以外のトラックにもまた満足感でいっぱいでした。喧嘩によっての乱暴でめちゃくちゃにしてくれるお仕置きの行為(好きじゃない、嫌いと言われたあとに本気で怒るの大好き)と仲直りとプロポーズ後の甘々な行為(でも激しい!)のどちらも楽しませていただきました。

プロフィールを見ながら聞いていたのですが家族構成と好きな食べ物の欄にあっとなった後で聞き終えたのちに最後の文を噛みしめてちょっと目が潤みそうになりました。
一由くん自身の言葉や十年という重さで子供の頃からの付き合いなことが分かり、彼の人生にとって最後に残った存在であるヒロインが他と比べられない重さを持つ存在であることを思い知らされ、「ずっと一緒に居よう、互いにいて良かったと思いながら一緒に死のう」の言葉の重さが聞き終えたあとにも尾を引きました。「俺にただいまって言えって言ったのお前だろ」のセリフに関係性が見えるのも良かったです。
ダメなところがちょっとリアルなのがより存在を感じられました。聞いた人間に私がずっと一緒にいてあげたいと思ってしまうのがひよりくんだと思います。

喧嘩後のヒロインの別れ話に対して怒りよりも動揺が先に出るのが可愛いなと思いました。そして怒りが出て、茫然としているのがひよりくんにとってのヒロインの存在がどういうものなのかを感じられて良かったです。
家を出ていく姿にあいつが俺から離れられるわけない、あいつから先に連絡をしてくるまで許さないのセリフの次のトラックには会社に迎えに来ているの即落ち……!
後から泣いて謝っても許さないと言ったあとになんか言えよ寂しいだろも可愛い。そんなこと言ったあとにお昼を誘われるとうきうきしてくれるのもめちゃくちゃ可愛い。
うきうきしながら突き放すシーンを聞いていましたが作品を聞き終え一由くんのことを思ったあとだと抱きしめてあげたいなとも思ってしまいました。