レビューを報告する（情報入力）

甘い声と冷たい声の使い分けが絶妙です…!
どちらも不意に耳元近くで囁かれるのでめちゃくちゃどきどきしました…
また、君と愛称のふたつで呼んでくれるのですが、その愛称呼びが…もう、きゅんきゅんでした…可愛いんですよ…

口を割らないのを口実にヒロインちゃんを抱けることと
ヒロインちゃんの好きな人への想いの強さを目の当たりにしてしまうことへの両極端の気持ちを天秤にかけて戸惑う玲央くんの様子が伝わってきて、
こちらも悶えながら聴いていました…笑

感情を出さないようにしてる玲央くんの素が時折みえる瞬間があり、彼にとってヒロインちゃんが特別だというのが伝わってくるのも個人的に好きな場面でした。
きっと初めて見たときから、ヒロインちゃんが自分のようで見てられない気持ちもあったんだろうな…

同じような境遇というか、気持ちを利用されている側の人間で、
なのにどうしてそこまでできるんだ?と不審感を抱く気持ちと
打算のない愛が存在することを証明してほしい気持ちとが入り乱れているようで……
そんな玲央くんの細かい感情の揺れと、さらにすごいなあと感じるのがヒロインちゃんの表情や空気感だったりも一緒に伝わってくるので毎回ながら三橋さんのお芝居に感動します。

Tr4、5の気持ちが通じ合ってからのふたりがまた、最高です!
それまでが切なければ切ないほど、あまあまハッピーエンドが映えますね…!好きです…!
お互い素を出せて、優くてあったかい気持ちで溢れていて
こちらまでしあわせになりました…にこにこしちゃいます…!


たっぷり1時間45分越えの作品となっていますが、まだまだずっと聴いていたくなるほど素敵なシナリオとお芝居です。
ぜひぜひ堪能して欲しいです!おすすめです!


淫蜜堂出版様 三橋 渡様
素敵な作品ありがとうございました!