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幼馴染みからママに、そしてママから彼氏に。

そんな数奇な(?)運命を辿り、我等に癒やしとときめきを与えてくれた早乙女辰巳が、更なるステップアップという強い志を胸にカムバック。

冒頭から「その日」に向けていそいそと準備にいそしむ姿がもう尊い。
お花て…!手作りて…!!

何ら変わりない日常に見える中で、少しずつ「恋人」としての自分認識させ、その立ち位置だからこそ出来る優しさで包み込み、側にいるという事を当たり前にしてくれた辰巳。
愛しい人が一片の悔いなく笑顔で頷き、物理的にも精神的にも自分を受け容れてくれる瞬間を、両手広げて待っていてくれる健気さと包容力たるや。

一つ一つ積み上げていたものを紐解いていく道中は、正直キマりきらなかった部分もあると思うんだ。
それでも、その内にある真っ直ぐな想いだけは揺るがず届けてくれて、絶対に抜けない矢としてぶち抜いてくるのが彼なのです。
耳元プロポーズなんて所業をやってのけられるのは、辰巳だけだよ!

隙あらば!なママの雄っぱいを巡っての攻防戦も健在。
余念のないママレベル向上への開発に悶絶しながらも、甘えベタさんに安らぎを与えてくれる聖母、たちゅみママ。

しっかし、反撃とばかりに容赦なくよちよちされまくられるのには参っちゃったな…
最中のとうとう弁ってどうしてあんなにえっちなんですかね!?
最終兵器「あかん?」の破壊力ったらもうね…
この幼馴染みでありママであり恋人であり、かけがえのない家族である彼に、一生勝てないのだろうなと悟った瞬間でした。

早乙女辰巳という男がどれだけの想いを抱え、これまでの時間とこれからの未来を大切にしているかを前作→Ci-enで見守って来た勢としては、あまりの感慨深さに込み上げるものがありました。

「好き」の一つ一つへ込められる覚悟とそのあたたかな重みを一緒に背負って、二人で全力で幸せ街道爆走していこうな!!
そんでもって、たまにはママもよろしくやで!