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「燕嵐閨中顧話・後伝1」 へのレビュー

    • 2021年12月08日
      レビュアーオススメ!
      異民族出身の皇子の花嫁が、不遇の目にあいながらも自身の努力によって道を切り開いていく宮廷ものになるかもしれない話ーーの、夜を中心に切り取った話です。笑
      艶事メインの話ですが夫婦の心の交流も過不足なく描かれており、感情移入がしやすくわかりやすいです。
      中華風ファンタジーの皇帝(次期皇帝)と言えば、後宮もちなイメージが強かったので、子供の頃から春燕一筋な皇子にはにこにこしてしまいました。
      (春燕の「好き」に「いつの間に!?」と思いましたが、子供のころから自分を思い続けてくれて迎えにきてくれた男性に惚れないわけないよなーと、限られた描写ですんなり納得できるのがこの作家さんのすごいところ)
      とは言え、なんの後ろ盾もない春燕を国母とするには、当然、反対勢力が出てくるわけで…前編から伏線はありましたが、今回から少しずつ政治的な周囲の思惑が見えて来ました。
      後編とありますが、登場人物も少し増えてにぎやかになってたところで、まだまだこのお話を読み続けていたいです。
      続編を期待しています。

      5人が役に立ったと答えています

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