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瀧野瀬光氏、なんて可愛い生き物なんでしょう。
冒頭トラックでの溢れ出る根暗オタク口調にギュンと胸を鷲掴みにされました。
お薬を飲ませて眠らせたあと監禁まできっちりするのですが…
どこか憎めない感じがするのですよね。土下座して謝ったりすぐ泣いたり自己評価がめちゃくちゃ低いところ、でもヒロインを誰にも渡さないしどんな方法をとっても自分のそばに居てもらおうとするところが良い…
ヒロインが自分からおねだりするまで挿入しないし、エグいほど意地悪な攻めと焦らしがあって良かったです。
こういう作品によくある快楽堕ちではなく最後はヒロインの意思で光くんに寄り添い共に歩む未来へ進んでいくところが印象的で好きなポイントでした。
笑ったり泣いたり喜んだりと色んな感情が見える三橋さんの演技の多彩さにも感動しました。

前日譚とキャラクター設定資料、本編、そして特典トラックと最後までたっぷり楽しめる構成になっており満足感もありサークル様の熱量も感じられる素晴らしい作品でした。