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ヒロインが幼い頃に「わんわ」と呼んで可愛がっていた犬の像が、実は鬼だったというところからお話が始まります。鬼は優しく穏やかな声でヒロインを誘い、自分の屋敷に連れ込みます。終始親切なように見える鬼ですが、ヒロインが逃げ出そうとした途端に態度は急変。いやいや言っても離してくれません。最高ですね……。鬼の屋敷の時間軸が人間界とは違う、というのも異世界ものならではでドキドキします。言ってしまえば浦島太郎的な感じでしょうか。えっちさはもちろんのこと、優しい鬼が狂気の鬼に変わる演技も流石の茶介さんです。