レビューを報告する（情報入力）

最初のコマの印象が「くっ…、舌ピのヤリチン…」だったのですが、
全て読み終わった後にもう一度見直すと、甘い場面に。

見た目も話し方もチャラく、大学でもヤリチンで有名な黒崎くん。
しかし、読んでいくうちにヤリチンというより人たらしなんだろうなー、という印象に変わっていきました。
ゆるふわで意外と優しいので(あとエッチが上手い)彼と一緒に居る時間が心地よさそう。

対する主人公の女の子は奥手で、パッと見の雰囲気は全然違う彼女と黒崎くん。
しかし、エッチ以外の何気ない時間もゆるゆると楽しそうで、二人の空気がしっくりきている様子にほっこりします。

当然の流れで黒崎くんのことを好きになる主人公ですが、彼にとって自分はセフレだと思い込み…。
ムズムズした気持ちを乗り越える終盤、黒崎くんのピュアさにはキュンとさせられてしまいました。

男の子も女の子も幸せな話って、いいよね!
そう、思わせてくれる作品です。
かわいい二人を見て、こちらもニヤけてしまいました。