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百合初です!!ずっと気になっていましたが対女性(百合)ということで、なかなか手が出せずにいました。ですが聞き終えての感想は最高の一言でした!!
ストーリーがとても追いやすく描かれており、ヒロインの過去やエリザベスの性格と話し方にすぐに引き込まれてしまいました。

エリザベスは他者をぞんざいに扱ったりせず、一生懸命なものに対しては相応の対価を与えてくれる慈悲深い性格。
そんな彼女の下で秘書として仕え始めたわけですが、相手はヴァンパイア。吸血されることも契約の一つにありました。

初めての吸血の時....
エリザベスはただ血を吸うのではなく、愛でることで血が美味しくなるからとヒロインをベッドに誘います。ヒロインが裸になった時にあらわになった無数にある傷を見てエリザベスはひどく心を痛めていました。首に所有印も残っており時々呼び出されているというヒロインに、その傷を快楽で塗り替えてあげると優しく愛撫。声も諭すように優しい。

一緒に過ごす時間の中で惹かれ合う二人。
ある日正気をなくしているヒロインをエリザベスが見つけます。チョーカーに発情紋がつけられていることがわかり、彼女は激怒。
拘束され犯されますが、レイプという感じは全くありません!!
正気に戻って欲しいと願う彼女に激しく突かれ、想いが伝わったのかやっと目が覚めます。
ベッドに運ばれながら遠のく意識の中、彼女のおさまらない怒りの声が聞こえる。本当に声がギリギリ聞こえるかどうかの演出でお気に入りです。

前所有から解放されたヒロイン。エリザベスに永遠の契りを提案されます。
迷わずなりますと言ったであろうヒロインに、少し彼女は戸惑います。
形上はヴァンパイアと眷属といった関係になるのかもしれませんが、永遠を共に生きることの意味。エリザベスの不安を包み込むようにヒロインは不死へとなりました。生きることがいつか嫌になったら二人で太陽の下にの会話、大好きです。尊い!!