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レナド陛下は姫(ヒロイン)に秘められた何物にも穢されない、どこまでも高潔な心に惹かれたのかな…と聴き終えて感じました。

初めは一目惚れだったのかもしれない。でも、この白く純粋な姫を自分と同じ場所まで堕としてみたい…そう思ってレナド陛下は結婚式を迎えていないにもかかわらず、姫に無体を強いたのではないでしょうか。

自分の言う事を素直に受け入れ、どんどん淫乱になっていくように思えますが、やはり姫の根本にあるものは白く純粋なまま…そのアンバランスさにますます惹かれていくレナド陛下。

そんなある日、姫と従者のやり取りを偶然にも耳にしてしまう…従者は昔から姫の事を誰よりも大事に想っていた…
レナド陛下はその事実を知り、今までに感じたことのない黒い感情と誰にも渡すものか…という独占欲を一層感じたのだろうなと思いました。

ただ、姫に対する愛情は本物で偽りがない感情であると感じました。だからこそ、従者にもひどく嫉妬してしまったようです。
従者は罰を受けたりしないのかな…と少し心配ですが、陛下と姫の愛し合っている声を無理やり聞かされるのが、なによりも大きな罰なのでしょうね…

プレイの内容は、無理やりではなく、声を荒げられたりすることもなく、ひたすらじっくり愛される内容ですので安心だと思います。調教されますが、痛い内容などは無く、変わった攻め方はされていません(私目線の判断ですが…)

あとは、従者が報われるルートがあれば…あとは前日談のようなものも聴けたらいいなと思ってしまいました。従者も三橋さんが演じておられるので、是非聴いてみたいです。
早期特典SSでレナド陛下の過去にも触れられているので、色々納得したところもありました。レナド陛下は無償の愛をずっと求めていたんですね。

あなたもレナド陛下の深くて重い愛を感じてみませんか?おススメですよ!