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最初にヒロインちゃんが発した豊かであるが満たされてない。

序盤にこの言葉が出てきてセト様は物理的にも心理的にも寂しい神様であり王様な気がした。



国のことを考えると子をなし得なければならない。
セト様には相当なプレッシャーがかかってるんだろうな。

子どもを作るためにお茶に薬を盛っちゃった。
謀って強引に合意を得る(得てない)とはやるなセト様。


薬を盛るのも行為に持ち込むだけでなく女性を傷つけないためでもあるのかな?でもそのせいでこの獣の頭になったとは切ない。

後継ぎを儲けなければいけないってどの時代、世界でもプレッシャーだ…



最初の交わりは後背位。これなら顔が見えないからというヒロインちゃんへの配慮。
でもこれはセト様のコンプレックスだから見られながらしたくないのも理由の1つかもしれない。

セト様を思えば思うほど切ない。神様も大変だ。



薬が切れたらヒロインちゃんの気持ちを聞くって優しい。本当に強引ならそんなことしない。
そして現世に帰りたいという選択肢を残してくれたのも優しいよセト様。




気持ちが通じ合ったところで初めてのキス。

身体中にキスをして性急だったtr2や3とはまったく違う行為に愛を感じた。


薬なしで無事に行為を終えてヒロインちゃんに感謝を述べていて、セト様素敵。


そしてヒロインちゃんが気に入るほど顔がいいだなんて外見性格共にいいだなんてずるい!
(私も顔がいいと思いましたよﾃﾍ)


気持ちを通じ合わせ番になった2人(?)は無敵のはず。
後継ぎのことを気にせず暮らして欲しいな。