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オメガバース作品に珍しいβがヒロイン、但しαの母親に捨てられたコンプレックスに苦しんで、αの樹の好意を拒否してしまう
α性だけで拒絶された樹は納得できず、好意を執着に変貌させてしまう…
マインドコントロールのタグがついてますが、明確な要素はありません
ひたすら「君はΩ性になったそうに違いないだから俺のつがい」と言い聞かされます

第二の性に振り回される男女の切ないお話
つがいだと思い込んだ樹は「体にわからせてやる」宣言
第二の性に振り回されず親愛と信頼を築くことができたら、ヒロインちゃんがいつか折れて恋人になってくれたかもしれないのに…
樹、そういうとこだぞ?
αの狂うほどの性衝動と支配欲を叩きつけられる作品です