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「黎明繚乱 ~禁欲と鍛錬の一ヶ月、そして迎えた解放の儀~」 へのレビュー

    • 代々伝わるしきたりや設定が昭和レトロ?大正ロマン?のような雰囲気を醸してました。
      "夫として/妻として"のような古風な名家に嫁いだ世界の空気感が好きなら相性が良いと思います。

      当主として先人が通ってきた道を自分も行かなければならないという責任感と真面目さにまず惹かれました。
      晴道さんは剣道を嗜み見た目通り体力に自信があるだろうし、そんな人が1か月えっち禁オナ禁をしたらどうなるのか……。
      人当たりの良い優しい話し方をしてくれているこの人が性欲を溜めこむ姿がかわいそうだけど悶えます。

      溜めこんだ「気」を解放する時の欲望は案の定すごいことになっていました。
      よく考えたらヒロインも1か月お預け状態だし、二人とも得られる快感が高まりすぎていそうだなあと思いました。

      ようやく1か月の鍛錬を終えて帰宅した直後、布団を敷く間も惜しんで畳に押し倒すいっぱいいっぱいな感じが最高でした。
      それでもヒロインを思う優しさはキープしつつ、貪欲に快楽を求めて抱いていて、まさに小作り!という雰囲気でした。激しめですけど。

      散々発散して日をまたいで翌朝になってもなお、効果が切れない程体に浸透した秘薬という名の媚薬強すぎですね。
      何なら、晴道さんは翌朝どころか孕むまで続けることを示唆していますし、もしかしたら性欲だけじゃなくヒロインへの愛情もバフかかってませんか?
      翌朝のえっちでも、やっぱりヒロインの気持ちいいところを教えてくれたり体を気遣ってくれたりと、性欲よりいくらか思いやりが勝っているところがやっぱり好きですね。

      あと、外で会話しているシーンの背景にある鳥や猫の鳴き声といった環境音がすごく好きでした。
      さりげなく流れているので自然に山奥の村にいる感覚になれました。

      秘薬の効果がなくなってもこの二人はきっと今後も昼夜問わず仲良しでいそうですね。
      ハッピーエンド直結の因習と、えっちすぎる堅物な晴道さんをありがとうございました!
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