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口調が丁寧で物腰も柔らかいこともあって、ハスキーボイスのイケメン系女子と認識できてびっくりしました。
日常会話も親しい友達の距離感で、柚希君を女の子だと誤認しているという前提に違和感はほとんどなかったです。(その程度は人によるかとは思いますが)
二人称「あなた」で話しかけてくれるところが好きポイントでした。妙にドキドキします。
ヒロインが目の前で着替えようとした時の慌て方も実際の女子でもあり得そうなラインだったのもあって、彼を"女の子だと思っていた親友"だとすっと受け入れられたのだと思います。
ビジュアルもとても大好きです。きれいでかっこよくて見惚れます。

性別を伝えていなかった理由も、柚希君は本当にヒロインとの関係の中で特に性別を言う必要はないと思っていたから。
とは言え好きになっちゃったし、合コンに行かせたくない流れで告白することになります。
タイトルに「立派なオスでした」とありますが、確かにオス全開でしたが、これまでの丁寧で優しい接し方と話し方をしていた柚希君がいなくなるわけではなくて安心しました。

お互い初えっちで余裕のない中でもヒロインの体を気にしてゆっくり慣らしてくれたり、気持ちよくしてあげたいと伝えてくれます。
柚希君のブツが大きめなので余計に気遣ってくれました。
初えっちしたら快感に飲まれて好き好き言いながら連戦し、えっちに慣れたら頻度が増えて家やホテルまで待てないくらいになっていく様が、発情真っ盛りの若いオスだ!と感じました。
経験を積んでヒロインの弱いところも把握して攻めも上手くなっていっちゃって……。

性別を公表することを決断する理由やヒロインへの気持ちなど、柚希君は周囲の人に対して真摯に考えてくれる人でした。
そしてヒロインもよき理解者になれていて良かったです。相思相愛でハッピーエンド確定のお話でほっこりしました。
ありがとうございました!