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愛する人の為に、盗みを続けて人を傷つけている事に苦しみながらも、それでも怪盗を続けるヒロインと、重責故に孤独を抱え本当の自分を見てほしい、本当の愛が欲しかった玲央くん。
長い間、自分を偽って生きてきた2人が、心を通わせて真実の愛を見つけるストーリー。

怪盗として尋問中は冷酷な言動でしたが、徐々にヒロインへの気持ちの変化が伝わってきて、流石三橋さんと感動しました。

「ずっと寒い場所にいたみたい」という玲央くんの言葉が印象的で、でもその寒い場所からはヒロインのおかげで抜け出せたみたいで良かったです。
とても素敵な作品をありがとうございました。