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物腰柔らか、優しく甘々な専属エリート執事・七海奏と、乱暴な物言いの中に自分への想いを秘めた幼馴染みの新人執事・神崎大我。
その二人からたっぷりと愛されて――

まず。

どちらかなんて、選べるわけが、ない!

双方から激重恋愛感情を向けられているんですが、二人の立ち位置、一緒に重ねてきた時間と距離、それらも違って各々濃密で、比較などできやしない。
どういった想い、欲を抱えているかは各々言葉で沢山注いでくれますが…そこには執着も勿論たっぷり。
七海さんは甘く優しい言葉で柔らかく包み、神崎くんは意地悪な言葉でちくちくと責めながら絡めとってくる。
各々こちらをぐずぐずに溶かしてくるのに、二人同時となったらとんでもない。
お互い競って触れてくるしどんどん加速するので、お嬢様は大変なことになりました…。
同時に耳舐めはえっちすぎるし、同時指挿入は正気なんて飛ぶ。だってお嬢様初めてだもの。

ゆうひさん演じる七海さんは、お声が透き通っていて暖かで柔らかく、そんな優しく言われたら何も疑わずはいはい…と全てを受け入れてしまうし。
対する神崎くんは演じる指永さんの囁く声がとても心地好くて、責める中にも好きが抑えきれてなくて、執着を顕にされるたびにときめきます。感情の微細な変化に聞き入ってしまう。押し倒してくる瞬間の台詞が、とんでもなく突き刺さる。

二人が対峙した時に見せた、それぞれの想い、姿。
普段はお嬢様に対し礼節も穏やかさも崩さない、甘やかさで包む七海さんが見せた、焦りと執着と恋慕。
執事になってまで追いかけてきた神崎くんが覗かせた、幼馴染み故の距離や意地悪な言動の奥から溢れだす独占欲と恋情、七海さんとの行為への嫉妬。
それらをたっぷりと浴びせられたところで、各々の言葉で『私を』『俺を』と迫られたら――

まさに究極の選択です。
選ばなきゃならないの?
本当に?

いいえ、大丈夫。
安心して己に素直に、二人の愛にどこまでも溺れてください。