『穢れを知らない姫は、王レナドの歪んだ愛情によって身も心も犯されていく』
って書いてあるんですよ。
気の毒な姫がヤンデレ暴君に犯されて快楽堕ちするお話だと思うじゃないですか。
本編を聴き終え特典のSSを読み、気が付いたら汚い顔で泣いておりました。
へ?こんな話なの?
国を失い、国民を連れて大国の王レナドに助けを求めた姫は、謁見の場で求婚されます。
国民を守るためには他に道はなく、姫は受け入れるしかない。
レナドは一目惚れしたなんて言うけれど、胡散臭い。
案の定、姫が逆らえないのをいいことに結婚式を待たずに彼女の初めてを奪い、その後もやりたい放題です。
でも、一つ救いだったのは姫にエッチの才能があった事。
しかもかなり感じやすい体質で、初めてなのに恥じらいながらも良い声で鳴くもんだからレナドも大興奮でかわいいかわいいを連発。初挿入も痛くなくて良かった。
姫と彼女の従者が話している事に腹を立て、彼のとなりの部屋でわざとセックスし、恥ずかしい事をさせたり言わせたりしてお仕置きするなど、血も涙もないなと思いながら聴いていました。
でもふと気が付いたんです。
あれ?民を盾にするような事は言うけど、彼女が本当に嫌がる事や痛がる事はしてないし、えっちは優しいし、気づかうし、何より彼の言葉にはウソがない。
普通に彼女の事を大切にしてない?と。
一目惚れって、何の裏もない正直な気持ちだったの?
そう思った途端にレナドがちょっとエッチでスケベランジェリーが好きなだけのスパダリに見えてしまった私です。
結婚式の時、彼女の隣に立つ彼の表情が柔らかくてグッときました。(彼女のドレス用下着には度肝を抜かれましたけど)
新婚初夜のエッチは甘くて激しくてどエロすぎて白目です。
本編のラスト、気を失った彼女に囁いた言葉で鼻の奥がツンとなり、SSを読んでで涙腺崩壊。
なんですか、この幸せすぎる結末は!
レナドの従者さん、一緒に泣きながら乾杯しようか!
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