この作者様の作品を見てると、ヒロインちゃんもあながち原因作ってるタイプが多数なんですが、どうしてもクズ野郎がクズすぎてヒロインちゃんに同情しかできないんですよね。
万引きも立派な犯罪なわけですが…(汗)
なんせいつも同じ男?なんですが気持ち悪すぎて。
日常に起こりそうなリアルな感じのレ◯プが多くて、けして気分はよくないのに見てしまう…
『Saint Foire Festival』は「販売日が古い順」で表示すると何巻かが把握できます。こちらは第1巻で、2010年の作品ですが、既に絵も物語も台詞も物凄く上手いです。
作者さんは『死刑宣告された賢女が嫌われ王子に溺愛されて、幸せになるまでの物語』から好きになりました。
そして本作を読んだところ、『嫌われ王子』とは全く異なる劇的輪姦凌辱漫画で衝撃を受けました。私はМなので目を覆いつつも読めましたが、初見時は本当にかわいそうでした。
驚くべきことにシリーズを全作読み終えた今は実用性すらも感じてしまうようになりました。性癖の門が開かれたのかもしれません。
借金のカタに親に売られるのは昔よくあった話ですが、娼館などの外部の空間に移動したりと諦めが付きやすそうなのに対し、本作では自宅で犯されるので、日常生活を汚された実感が強いです。
作者さんは中世ヨーロッパ(イギリスが主?)の歴史文化に大変お詳しいようで時代考証が緻密で、衣装、建築物の描き込みから現実感があります。そのため漫画の世界がファンタジーに見えにくく、残酷さを強調しています。
ヒロインは漫画顔なのに対し、おじさんたちはデッサンのような絵柄で、そこらへんの労働者階級の一般人感が現れています。極端なキモオジではなく、女を犯すことに抵抗のない一般の人、というところがえぐいです。
犯されているシーンで、男が一度の中出しで出た精子を手に掬い出し、「これで4ペニー分。合計10シリングになるまで相手をしろ(意訳)」と示します。昔のイギリスだと1ポンド=20シリング=240ペニーだったそうで、つまり30回(30発?)は男の相手をすることになります。(計算合ってますかね…?)それを瞬間的に理解した主人公の心境を考えると胸が押し潰されます。こういう細かい作りが好きです。
ラストシーンの後にヒロインがどうしたのか気になります!
全て良いです。無料作品なのが信じられないほどに、どの獣人さんも素敵でした。
ただ、狐ヶ山 千宗(こがやま かずむね)。
この狐さんは特にヤベェ。沼すぎて飛ぶぞ?
他の獣人より体力が無さげなのも良いんですけど、とにかくお上品なんですよ…で、声が優しいの…しかも私のこと「お嬢さん」って言うんですよ…キュン…
狐ヶ山さんさー、もしかして神さまなんじゃない?
とりあえず今日から狐ヶ山教に入信しようと思います。
狐ヶ山さんきっかけで、狐の神さま系ボイスを買い漁ったのはここだけの内緒話です。ウチらだけの秘密だよ。
でもやっぱり狐ヶ山さんが恋しいの!!!!!もっと知りたいよ狐ヶ山 千宗のコト…
04/10/2024
お腹いっぱい夢いっぱいになりました、サークル様ありがとうございます。
数々のヤンデレ作品を聴いてきましたが、なんだか聴いた後イヤホン外したらじっとり耳が濡れていたようなえっちてんこ盛り作品でした。
監禁から一旦解放される作品て珍しいですけど、そこはしっかり調教済+快楽堕ちでヒロイン自ら戻って来てしまうのもえっちで良かったです。コミカライズや続編も気になります。
作品内容の説明文に惹かれて購入。
まず、にーにっていう一人称がとても良いですよね。かわいいし、自分でにーにって言ってるのもかわいい。
しかし淡々と言葉を並べて脅していくのでとても怖い。にーにってかわいい一人称のはずなのに、なんか怖いな…?
そこからはもう「いやッ!!」と「ヤダー!!」しか心の中で言えません。
でもプロローグや、サークル様の公式Xでポストされている小話を見ると、にーにに幸せになって欲しい、やりたい事全部やって欲しいって気持ちもあって…
それでもやっぱりにーには怖いし、何か違ってたら二人で幸せになれる未来もあったんじゃないか、なんてことも考えて…頭がにーにのことでいっぱいになります。
感情めちゃくちゃに揺さぶられたいよ!!って人はどうぞ。
これまで大人向け作品は音声でしか聴いたことがなく、本作品も先に音声を購入しました。
ですがそれにマンガ版があると知り、初めてのことなのでおっかなびっくり購入したのですが……新しい扉を開いてしまいました…!
絵が本当に綺麗で、2人の心情が手に取るようにわかり、また音声作品に戻ると理解度が上がる最高の相乗効果!
これだけ誰かに愛される。ヒロインが羨ましくもなりました。何度でも読み返します!