最新鑒賞

ヤクザの組の組長の一人娘のヒロインちゃん。
そして組長に拾われたヒロインちゃんのお目付け役の莉久くん。
ヒロインちゃんは、そんな莉久くんが大好きで常に気持ちを伝えているがいつも困らせてしまう。
実は莉久くんは、組長の存在を煙たがっている若頭によって暗殺者として育てられ、身分違いと汚れ仕事をやっているという罪悪感からヒロインちゃんに相応しくないという思いと、同時に他の誰にも渡したくないという相反する気持ちを抱えて過ごしていて…。

そしてある日、ヒロインちゃんだけは逃してやるという若頭の言葉に、莉久くんは組長夫婦を手にかける。
両親を殺した血に濡れた手でヒロインちゃんに逃げようと言っても、受け入れられず拒否される。
そして莉久くんは誰かの手に触れさせるくらいならと、無理矢理初めてを奪う。
基本的にはいつもと同じように敬語ですが、ふとした瞬間に出てくるタメ口や高笑いに、ずっとずっと触れたかったヒロインちゃんに触れられる莉久くんの喜びを感じます。

その後、薬のせいか、愛した人に両親を殺された為か、ヒロインちゃんは心が壊れて幼児期退行を起こしてしまいます。莉久くんを愛したまま、時だけが戻りヒロインちゃんは心も身体も莉久くんを求め愛していて、そんなヒロインちゃんを変わらず愛し守り続ける莉久くん。
しかしやはりこの状況に心を曇らせ辛そうな莉久くんに、慰めるつもりでヒロインちゃんが言った言葉を聞いた莉久くんの絶望…。
色々なすれ違いがなければ、祝福されて幸せになっていた未来があったという事。
幼子の様に無垢になったヒロインちゃんの発したその真実は莉久くんにとって、どんなに残酷だったか、その慟哭を聞いて胸が締め付けられ、
果たして壊れてしまったのはどちらなのか?と思いました。

隠語、言葉責め…ともあれば下品になりがちなテーマですが、絶妙なバランスで甘々に仕上がっておりました!
越智さん、さすがの手腕であります。

お布団かぶって、静かに始まる囁き…
耳から全身に気持ちいいゾクゾクがはしります。
越智さんの甘いお声に引き込まれて、現実から越智ワールドにいつの間にかトリップ。

この責めに耐えきれるハズもなく、ずっとずっと気持よくてスゴイ!!否が応にもおかしくさせられちゃいます。


いつも感じる事ですが、リアルさすごいです。
聞き終った後は完全に事後。
虚脱感と同時に訪れるフワフワとした多幸感は他では味わえません。

満たされたい全女子にオススメしたいっ!

越智沼にハマると他では満足できなくなりますか…
後悔はないので、越智さんに愛されてみてくださいね。

両片思い系が好きな方、センターわけ黒髪男子が好きな方におすすめの作品です!ヨールキ先生の新作待ってたので超嬉しい!!
また、主人公カプだけじゃなくて蜂須賀家の他カプのえちちもみれます!!!つまり一作品で2度も3度も美味しいわけです!!!ｳﾚｼｲ!!
ラストもヨールキ先生らしさ前回なので、ファンは必見です!

日頃頑張り過ぎてしまう、あなたへ。
彼氏が労ってくれたり、ご飯作ってくれたり
励ましてくれたり….日常のシーンを切り取った
全年齢向けの作品です。

すごく真剣に向き合ってくれるシ彼さんで
自分以上に自分を知ってくれて
理解してくれる抱擁力と安心感を
対話で感じてください。
全てが自己肯定感が上がるようなセリフばかり!
なので…とても嬉しくなります。

R18作品ばかり聴いていると、
えちしなくていいから何かシチュエーション
聴きたいみたいな時があります。
そんな時、きっと心に寄り添ってくれる作品に
なると思います。

イラストも美しくて大人な彼の雰囲気に
ぴったり。秋の夜長に素敵な彼の
温もり…ぜひ感じてみてはいかがでしょうか。

トラック1
お布団の中での行為。密着度がすごいです。
濃密な時間を過ごせます。約50分の作品ですが、もっと時間が経ったと思うくらい充実感がありました。
たくさんイッていいよ、と責められます。
ある単語が、いつもと少し違う言い方だったのが、個人的に責められてる感が強くて興奮しました。(何がとは言いませんが)
引っ掛けるーとか、硬いのーとか、性癖をグサグサ刺されました。この辺はぜひ作品を聴いてみてください。
「普段は普通の顔してるのに、俺といる時はこんなになっちゃうの?」図星です。
そういえば、上半身はノータッチなのにこんなに気持ちよくなれちゃうんだなって、気付かされました。恐るべし。

トラック2
すぐ近くで囁かれて気持ちよくなれちゃいます。
なんだか全て見透かされていて、主導権を握られている感覚になります。
越智さんは普通にお話してちょっと耳舐めるだけなのに、おかしくなっちゃうのはこちらが悪いんですよね。そうですよね。

疾走感と熱、湿度、振動までを感じるような圧倒的な画力と表現力で描かれるSM。圧巻でした。
あとがきに「殺意のない殺意」という言葉を使われていましたが正にです。
殺意がなければ主人公は満足できず、けれど殺意がないからこそ安心して快楽に身を委ねられるという「矛盾」
常に奇妙さを纏った激しい行為、ゾクゾクしながら拝読しました。
おまけ漫画はまさかのばつくん眼鏡有無差分まで!
何度でも味わえる作品でした。
素敵な体験談、そして身を削って描かれたような力のこもった漫画を描かれた先生に感謝申し上げます。
先生は「信頼のおける友人に首を絞めてもらった」とのことですが…そのレポも読みたいな…なんて!