確かにわんこ系なんです。
わんこ系なんだけど、多分「わんこ系」と言われて想像するわんことは
だいぶ違う!!!
かわいいだけの年下わんこではありません。
色気・オスみ・強引さをふんだんにプラスした
恐るべし「わんこ」でした…やられた。
ご主人様と呼びながら「〇〇しろよ」と強引な言葉があったり
一つ一つ「~していい?」って聞くくせに
「ダメ」も「やだ」も一切通用しないのです。
ご主人様のはずなのになぜか「いい子だね」って逆に褒められます。
挙句の果てには「逃げんなって」(優しいトーンで)
なんて言い出すので、「わんこ系ってどんなだっけ?」ってなります。
ただ!!家事はできるし、ちゃんと気遣う姿や喜ばせようとする姿は
完全にわんこ系なんですよ。私の想像してたわんこと違いすぎて
もう…大満足でした。
これ!!こういうわんこ系が聴きたかった!
オスみの強いわんこが欲しかった!
…と思ってしまった。
ギャップとはまた違う、オスみとわんこが美しく共存する作品。
素晴らしいバランスです。
そして最終的にとっっっても溺愛してくれる…
とにかく甘い。最高に甘い。
ご主人様から「あんた」に変わり、一人の男として溺愛してくれる。
「好き」も「かわいい」も大量に降り注ぎます。
わんこ系と強引オスみを行ったり来たりするただの男なシロくんは
破壊力も倍増でした。
わんこ系の概念をさわやかにぶち壊すシロくん…最高すぎました。
色気たっっっぷりな菓子宮さんのお声…最高すぎた。
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