前回から月日が経っている設定となっており、暗示のような術を使わなくても普通に三人での関係が成立しています。
ヒロインの精気を二人で分け合っている状態だったのですがやっぱり独り占めしたい、ということでアキム→イヴァンの順で個別デートです。
アキムとは星空を眺めた後散歩して花火鑑賞。からの浴衣野外プレイです。ロマンチックでエロいですね。人間なんてただの餌だと思ってたのに、と静かにこぼす声色が妖艶でドキドキしました。年齢を感じさせない雰囲気のあるアキムですが年上の彼氏が優しくエスコートしてくれる感じです。
イヴァンとは南国のビーチでキャッキャします。熱帯魚を可愛いと言うヒロインが可愛いと言うイヴァンが可愛いんですがどうしましょう。粗暴さは感じられませんのでカッコよさが引き立っていました。外見は変えられるけど今のままでもイケメンだろ、アキムみたいにするのはムリ、と言うシーンは思わず笑っちゃいました。
交代なら独り占めできるけど会える回数が減るから、と再び二人でやってきた淫魔たち。ヒロインの行きたい場所ということでショッピングモールで遊びます。アキムに耳元で話されている間、向こうでイヴァンがゲームにはしゃぐ声が聞こえるのが臨場感ありました。ゲットしたスジモンぬいぐるみを消さずに置いておくイヴァンとアキムのやり取りが軽妙でツボりました。
全体的にエッチなこともたくさんしますがキュンキュンすることを言ってくれたり労ってくれたり精神的な距離が更に縮まっているようで嬉しかったです。淫魔二人の関係が柔和に変化していますし相変わらず「好きだ」みたいなことは言われませんがこのままの楽しい関係のままでいいのかもしれません。この二人が恋心を自覚でもしたら凄くドロドロしそうだから(笑)ヒロインが手放しで「会いたかった!」と言わないのは本気にならないようにしているのかな、なんて妄想しちゃったりしました。