悠季님의 리뷰 일람

Illusionシリーズ4作目です。

作品概要にもある通り、トラック5にはルルくんに食べられるという残酷表現があります。SEはかなり大きいですし千切る音、肉を食べる音、吸う音、かなりリアルです。苦手な方は音を小さくするか、SE控えめ又はなしverを聴くことを強くおすすめします。
耐性がある方はぜひ聴いてください。演技もSEもめちゃくちゃ力はいっております。

ルルくん、とても無邪気でかわいらしいです。「おねーさん」と呼んできて甘やかしてきます。撫でてくれるし「おはよう」も「おやすみ」も言ってくれる。復讐したい相手も殺してくれる。最高ではありませんか。
行為自体も甘く、舐めもキスもたくさんします。犬の要素があるのもとても良かったです。
たくさん「好き」と言ってくれますが、そこに何の愛もなく、獲物、食べ物に対する感情です。最終的に無慈悲に容赦なく食べられます。
今までのシリーズの中では一番直球に人外らしさが出ているキャラクターだなと思います。

そして、片桐さんのかわいらしい少年ボイスは必聴ですよ。これまでの3人でも声の幅広さ、演じ分けには感嘆したのに、かわいらしい少年までできるとは……
最後のトラックまでぜひ聴いてください、また驚くこと間違いなしです。

どこか、飼い犬を思い出させる雰囲気のルルくん。
復讐のため、食事のため、お互いに契約して利用したわけですが、現実にいても辛い彼女には死ぬのが救いだったのでしょうかね

全ての真相が明かされ、上巻での贈守誠の言動の真意が判明します。

前巻からすれ違ったまま、暗闇の中をさ迷い歩く状態が続いていきます。贈守の精神状態もかなり悪いです。個人的にはトラック4の行為中の贈守が一番好きです。

これまでの言動の真意がわかるのはもちろん、彼の感情の吐露がすさまじく、シナリオは当然ながら、三橋さんの演技もあり、とても心にくるものがあります。

トラック4の「どうして全部全部、上手くいかないんだよ」の泣きセリフから始まり、トラック6の真相判明に至るまで、ずっとハラハラと胸に迫る思いを感じながら聴いていたのですが、個人的にはトラック5が一番きました。彼が作中で一番感情をぶちまけているのではないかなと思うところです。今回、泣く場面も多く、三橋さんの感情のこもった演技に脱帽しました。

そして、すれ違いも解消されたその後の2人の甘いやり取りには、思わずほっとすること間違いなしです。

「根底には、必ず強い愛がある」
サークルさんの掲げるコンセプトですが、その通りの様々な感情、いろんな形の愛が詰めこまれています。

無印から始まり3作、とても素晴らしい作品でした。これから何度でも聴き返す作品の1つになりました。

無印から1年、バットエンドを迎えなかった未来。

前より精神的には安定してるけど、溺愛、執着、独占欲、嫉妬がより強く、自己中と思い込みに拍車がかかってます、贈守誠。パワーアップした彼をぜひ見ていただきたい。

お昼休みの幸せそうな会話から始まり、その後のえっちシーンは贈守誠の甘え度といじわるさ、めんどくささが増しています。

そんな幸せの最中、碧中という新たな人物の登場、1周年記念日に来週の飲み会が前倒しになったことで、幸せな2人の日常に不穏な影が。

帰宅したヒロインに対しての贈守は、まさに彼らしいネガティブと嫉妬が全開、独占欲とエゴまみれのえっちシーンは2人の気持ちのすれ違いに楽しさともどかしさを感じました。

トラック3は上下巻共通ですが、とても不穏な終わり方をしていて、この先の2人はどうなってしまうのか、ハラハラして気になり、すぐに下巻を聴きたくなるはず……!

前作を聴いた方にはぜひ、続けて聴いていただきたいです。

前作「ワンコな後輩の獣欲」晴輝くんの同僚、三峯尚輝くんの話です。

課長に告白しようと部屋にいったヒロインが課長へキスしたところを写真に撮り、脅して致すことになりますが、無理やり感はないです、逆に甘々のどろっどろにしてます。オオカミの通りがっついています。愛撫しまくりキスしまくりキスハメしまくりです。
水音や衣擦れのSEがとても絶妙で好みでした。
そんながっついて攻め攻めな三峯くんですが、なかなか素直に自分の気持ちが言えず、言えてもヒロインが快楽にとろとろで聞こえてなかったりと、焦れったい男です。
最終的には両想いになるので安心してください。
とにかく、愛情表現が激しいです。でろでろに甘やかされたい方には良いのではないかと。

小説はトラック4と5の間の話(ヒロイン視点)なので、読んでおくとより楽しめます。
漫画は普段の三峯くんの話ですが、思わずクスッと笑ってしまい、応援したくなります。

いわゆる「名前を教えてしまうとダメ」系の話です。名前を教えてはいけないとこちらが知っているからこそ、いつ名前を教えてくれと言われるのか、ヒロインが教えてしまわないか、ドキドキしながら聴けます。

義忠さんはとても物腰柔らかで優しく、名前もとても自然に聞いてくるので、油断してるとコロッと教えてしまいそうです。

えっちなシーンは、ひらめさんの耳舐め、リップ音、囁きの本領発揮、義忠さんの優しくとかすような、時に焦らす行為に聞き応えありです。

メリバエンドでの義忠さんの狂気的な笑いは、それまでの印象をガラッと変えて、欲望むき出しの人外らしさが表れていてとても好きです。

聴き終わった後に調べて、柘榴の花言葉「円熟した優雅さ」、実の花言葉「愚かしさ」を知り、初体験もまだだったヒロインを快楽に溺れさせていったこと、名前を教えてしまったことに対する皮肉がこめられていそうと考えてしまいました。
柘榴の実は人肉の味がするという伝説も思い出し、一層不穏で意味深な雰囲気を感じました。

cvがysd.さん、さらには触手ということで購入してみました。

ストーリーは、異界に住む混血の鴉羽さんと人間であるヒロインの交流、失った影を取り戻すことができるか、2人の恋のゆくえ、しっかりと描かれていて大変よかったです。

ジャケ絵から大人びて物静かな雰囲気の印象だった鴉羽さんが、ヒロインをからかったり現世のものに驚いたりヒロインに触れられて慌てたりと、感情表現豊かだったのが意外で、良いギャップに驚かされました。

個人的に、怖くて眠れなくなったヒロインの背中をぽんぽんして子守唄を歌ってあげたり抱きしめてあげた夜のシーンは、穏やかな雰囲気もありお気に入りです。

えっちシーンは契約の儀式と想いが通じあった後、2回ありますがどちらもとても良かったです。じわじわといじらしく攻めてくる鴉羽さんは必聴です。
触手のSEは、今まで聴いた中でもかなり動きや粘液の感じが克明に伝わってくる音でとても好みでゾワゾワしました。

触手と言っても、純愛で無理やりではないので、苦手な方でも聴きやすい方だと思います。

予告の段階から、バトルシーンもえっちなシーンもあるとのことでとても楽しみにしていましたが、3役とも片桐さんと発表されてからますます楽しみでした～

パウルの可愛さは予想外でした……何ですかあの可愛い生き物可愛い声は……「えーい」の可愛さ。りんごのくだりがとても好きです。片桐さんには何度も驚かされます。
翔梧が倒れたヒロインを抱き起こした時の「おい、おいしっかりしろ」の震えた声、終盤の力強さに満ちあふれた声が好きですね。
操られたヒロインと相対することになる翔梧ですが、この辺りは個人的にもお気に入りです。苦しむ声はいいぞ。
えっちシーンは最初のバトル後と傀儡師とのバトル後にそれぞれありますが、どちらもとても甘々で聴いてて楽しかったです。女の子からキスする展開は大好きなので助かりました。うまい感じに甘える翔梧がかわいい。

翔梧、パウル、ヒロインの会話、絡みがとてもよかったのでまた何かの機会で聴けたら嬉しいな～100DL特典の傀儡師ルートも楽しみです。

1作目がよかったので、続けて購入です。

年下ワンコ系でかわいい弟分の志津くんのターンです。純粋さかわいさもありつつ、ちょっといじわるな一面も。

3兄弟で唯一、ヒロインの秘密を知らなかった志津くん。知らずに恋人となってヒロインから打ち明けられ、困惑し一悶着ありますが、さすが業平3兄弟、ちゃんと優しく受け止めてくれます。ヒロインを受け入れる時も、志津くんから提案するので、比呂さんとはまた違った受け止め方です。

攻めている時も攻められている時も、元々が高めの声だから、喘ぎ声も高めでかわいい感じでニマニマしてました。

女性攻め男性受け、ふたなりものが好きなので見つけた瞬間即購入しました。

年上の幼馴染でよい兄貴分の比呂さん、ヒロインの体のことはすでに知っていて、どんと受け止めてくれるかっこいい男です。三毛さんのお声がほんとにお兄ちゃんって感じで頼もしいです。

最初はただ慰めるためだけにしてあげたのが、恋人になってから愛情表現ましましになるのが最高でした。
比呂さんが攻められる側になった時も、ちゃんと受け止めてあげようと覚悟を決めてて、まじかっこいい……

喘ぎ声も、男らしさが残りつつも、ヒロインが動きを速めた後につい出ちゃった感じの上ずったちょっと高めの声が最高でした。

ヒロインの不安を取り除いてあげたい、受け止めてあげたい、優しくしたいという懐の深さが終始伝わってきて良かったです。

後日談も大変楽しませていただきました。

片桐さんの個人サークル第1作目ということで、発売おめでとうございます。

夜の話だし寝る時のお供にもなってます、安眠効果あるよ夜くん……

夜くん、敬語を混ぜた話し方なのがさいっっこうに好きです。あと、左より右の髪の方が長いのが最高……

夜くんは「夜の擬人化」ということで、ゆるい中に色気と余裕があっていじわるだけど、優しく包んでくれる印象です。
夜って暗くて怖くて全貌がわからないけど、きれいなものを見せてくれたりして魅力的じゃありません??

結構耳を舐めたり噛んだり触ったり囁いたりしてくる夜くん。バレンタインでもそういう話してましたね。バイノーラルなのでこそばゆいですが、それが心地よい……
夜くんがすることに反応して顔を赤くして恥ずかしがるヒロインちゃんも可愛いです。きゅんきゅんするんや。

夜くんの独特の完成や言い回し、表現が好きでして～～
「おっと失礼いたしました～」からのくだりとか、「あのー、ん、やです」のちょっと膨れっ面というか不満げなのが伝わるのとかかわお気に入りです。
「涼しい夜から置き去りにされてるみたい」は(この表現いいな……使いたい)ってなりました(嫉妬)
「お外」「おうち」「お話」。「お」をつけるだけでなぜこんなにも可愛いのか……
散歩の話は好きすぎて何度も聴いてます。

キャストトークでは、製作の裏話をお話しなさってて、そういうのを聞くのが好きな私としてはとても楽しかったです。

ちょっといじわるだけどヒロインが好きな彼女思いの夜くんと、すぐに恥ずかしがっちゃうヒロインちゃんの話がもっと聴きたくなりました。夜くんは朝に弱いらしいので、朝の話とかどうでしょうか……