Peringkat pengulas:
242Peringkat
(Jumlah yang berguna:293Item)
Ranking postingan.:
-
(Total jumlah ulasan:42Item)
09/09/2024
27/08/2024
女性視点のまるで昭和レトロ感を匂わす日活ポルノの様なシチュエーションがおすすめです。
読了後はいつもほっこりしていて和むのと漫画のコマ空間が上手い!
前作から好きでキャラの魅力と言葉の選び方、男性の濡れ場での振る舞いとリアル感それから決して流行りを取り入れないこだわりも伝わります。
文学的な部分を崩さない所も好きです、男の狡さや女の毒や婀娜っぽいのも読んで見たいなと欲を言いたくなりますが次作を早く読みたくなる作品です。
21/04/2024
昭和時代のロマンスポルノの様な作品なのでまるで映画みたいに感じる事請け合い!
キャラは丁寧で美しく表現も綺麗で幼なじみとの共有する空間が非常に背徳感があり、見てはいけない物を読まされた気にさせる作品。
時間軸の使い方も上手く彼女の見る世界と彼が惹かれた理由等も読み手を引き込む説得力がある、夏のうだる様な暑さの中で美しい少女が見た物を投影させるどこか静かな情熱も感じる、美しくてノスタルジックな作品である。
全作も読んだ上の感想ですが、流石としか言い様がないくらい読み応えがあり、現代では赤ずきんくんは禍々しい魔王にしか見えないのが笑いを誘う面白い作品です。
物凄く執着が怖いけれど一途で純愛なのですが、圧が凄いのとスマートではない(笑)もっとソフトに扱ってあげてよと思うシーンが全作からも垣間見れます。
ラストは誰もが納得出来る終り方で素敵でした、物語から派生しそうな狼くんが脇にいてちょっと期待がもてそうなモブでは絶対無いビジュアルの子なのでスピンオフみたいなのが出るなら絶対買いたいです。
Genre yang dipilih pengulas
丁寧な描写なので八坂さんに惹かれている古川さんの可愛さが良く分かる作品、東京へ就職する為に地元を離れる切なさを八坂さんに対する憧憬と恋として読者によく伝わってくる。
序盤は八坂さんの想いは何処にあるのか彼女にはわからないが駅の中でのシーンが染みる様に伝わってくる。
大人の恋愛は素敵だなと思えた作品、古川さんの性急な愛に翻弄される八坂さんも面白い。
ラストで八坂がポツリと話す本音がとても良いオススメの作品。
24/01/2022
一言おじいさまが言うとしたら、
「お前たち全然マジメちゃうで!」であろう(笑)
待っていた2巻!この2人の甘い時間が清涼で読んだ後の厚みが凄く心地よい劇画チックなドラマを見た様な錯覚を覚えた。
時間軸の取り方が非常に上手い、この作品はもっと世に送り出して貰えないかと思う。
騎士2人の恋愛として内容を絞り込む為に周囲の者の関連性を端折って居るのが惜しい。
上司と部下、幼馴染み、話しを拡げても何ら問題無いと思うくらいにキャラが作り込まれている。
2人の寡黙でストイックだった恋愛事情が動く瞬間を読めて楽しかった作品。
もっと過去話しを読みたいし、絶対知られたくなかった男の頑な少年時代を描いて欲しい、次巻があるなら絶対買う!
続編を待った甲斐があったと思う。
着物の皺1つ描いても丁寧な表現力とリアルさに劇画チックな世界観、話はどんどん膨らんで宮廷の政争に暗澹たる内容が盛り込まれて来て読者はハラハラさせられてしまう。
春燕の過去と泰嵐の過去が少しずつ明らかになってクロスしていくのも抜群に巧い。
只、タイトルに閨話とあるには少し重いピロートークではないかと溜息が出てしまう程にこの2人の純愛は切ない。
読者として2人は幸せになって欲しいが乗り越えなければならない壁が幾重にも連なっていて読んでいて苦しい。
愛し合っていれば当然子どもも成すだろうしなかなかにハッピーエンドを想像しにくい話ではあるなと思う作品。
濃厚なベッドシーンは言わずもがな流石に絶倫過ぎないか?春燕壊れてしまわないか?と心配になるくらい美しく官能的だった。
何回も言うがこの作品は少女漫画で出しても良いのではと思うくらい秀逸な内容だと思う。
言葉足らずな男が1番やらかしてはいけない肝心要な所を拙くさせてしまうのが小気味良かった。
スマートな男だとまずこんな思いを女側にはさせないだろうなと笑ってしまったが言葉と台詞回しがこの作品では秀逸で、画力の高さもさながら1ページ毎読み進めていくうちに2人の魅力に引き込まれる。
お互い積み上げてきた信頼と愛情の深さがよく解り、部下として徐々に寡黙になり慎みを持ってきた男の心理描写が絶品。
冒頭の女上司の荒唐無稽な発言が決して軽い気持ちではなくボーダーラインを越える為の彼女なりの努力だった事が読み手にもよく分かり素敵な作品で読み終わった後ほのぼのとしたやらかした男のエピソードに笑った。
この作品は政権渦巻く宮廷物語かと思ったら存外純愛で読んで清涼感があった。
政略結婚から冒頭始まるが春燕と泰嵐のエピソードが少しずつ中盤盛り込まれていく流れが読みやすく、少女漫画として出しても良いのではと思うくらいの2人の過去の話は可愛いと思う、夫婦の絆として表現された
巻末最後の後ろ姿の立ち絵が身長差も相俟って良かった。
濃厚なベッドシーンは画力構成が高く全てにおいて圧巻の画力だと思うし昨今の成人向け作家の中でもダントツだと言える。
読んで損は無い作品。
09/09/2024
妹キャラのエレニカの魅力が全面に出ていて作者は楽しんで描いているのが良く分かる作品。
読んでも全く背徳感や罪悪感の無い作品で好ましい。
兄妹物なので凄くお互いハードルを超える為の努力とか周囲の信頼とか本当に全く影響なく笑えるくらい軽いので兄の威厳も形無しなのである。
この作品に散りばめられた言葉セリフがまた要所にハマっていてニヤニヤしてしまう「前戯なし?やっぱりお兄様童貞?」はエレニカの可愛いさが溢れていて読み手を楽しませようとする表現が沢山あるのでおすすめしたい。
Genre yang dipilih pengulas
独特の世界観における純愛迄の心の変化と言える濃厚なシーンと彼等の心の変化が凄く丁寧に描かれていて良かった。
ターシャリトランスストレンジャーとして朝日は最初戸惑っていたが悲壮感が無かったので漫画が重くならずに可愛い絵柄にマッチしている。
学生の身の上の赤星はトランスストレンジにも抵抗なくある意味男だった朝日でも壁は無い様な気がした、反対に朝日は発情期と重なり肉体関係を持っても身と心は別の物として淡々と描かれていてそこは赤星の未熟さが浮き彫りになり、ヤキモキして余裕の無さを上手く書き分けられている。
巧みな作家さんで素晴らしいと思う、朝日は教師としての矜持を最後まで崩さなかった所が好ましかったしラスト迄らしくて読んだ後の純愛さに読者も納得出来る作品だと思う読んで損はない作品。
18/04/2024
切ない一途な子の話、大人の姿に変わる時は髪も伸びるのね。
このよくある恋愛迷子の吸血鬼をお姉さんが癒す話はよくあるけれど絵柄と会話が上手くマッチしていて会話一コマずつが上手いと思うお姉さんの考えている事と吸血鬼君のどうしようにもない孤独さが対比されていて良かった、執着してしまうのは母性のある優しいお姉さんだから仕方ないよねってラストで上手く締めくくられているので読んでいても納得出来る。
画力は荒削りな所もあるけれど作者のしっかりとしたキャラ達のストーリーが確立されているので今後も読みたい。
28/03/2024
この方の描かれる話には悲壮感が無いのが救いです。
話の内容は割とヘビーなのに罪悪感も背徳感も無いのでひたすら兄弟が聖女を愛でる、逃げ道もちゃんと用意してるので納得のラストです。
完成されたキャラ達で一コマとっても裸が美しくやらしい。
絵柄も可愛いので読んでいても「ん?」となるシーンもなく安定しています。
ハッピーエンドなのかは分からないけど可愛い絵に騙されている気もするのがこの作家さんの良い所でしょうね。
10/03/2024
中条先生のジレジレ作品の真骨頂と言える作品です。
あんだけよく我慢出来たなお前と褒めてあげたい(笑)
流石とも言える美麗なキャラ達と安定感のある肉体の魅せ方が美しいので色んな角度で見てしまいます。
内容は両思いのジレジレ物で彼氏が出来る迄の実験みたいな背徳感もあって読んでいて面白くて流石先生だなと思います。
想いが通じ合ってからの女の子のピル発言はちょっと気になりました、経産婦と経験者が避妊する為に偽妊娠錯覚を体にさせる飲み薬なので処女には必要ないかなと思いました。
安全日と言う方が可愛いので処女にしては慣れてるなと言う印象を持ってしまうのでそれだけが気になりますが、ラストはとても良かったです、この作品もオススメです。
10/03/2024
中条先生の描かれる作品は安定感のあるビジュアルに、美しい肢体と手の込んだ画風が大好きです。
女性の肌の美しさが丁寧に描き込まれていて読んでいてとても魅力的に感じプロの方の漫画の見せ方に圧倒されます。
不自然な身体の絡みもなく不安定な画もないので購入しても絶対後悔はありません。
先生の作品は内容的にも最後は読者にも納得出来る終わり方をしてくださるので大好きな作家さんのお一人です。
このシリーズは純愛なのでオススメです。
06/03/2024
まず、比良坂は勝手に地獄を堪能すれば良いのに白石さんの内に秘めた芯の揺らがなさに強烈に惹かれている様が読んでいて清々しい。
どうにか屈服させたくて罠を仕掛けるあざとさが比良坂の下衆さを発揮し人間の悪さを強調させていて小気味良い。
白石さんとの出会うモノローグが対比良く比良坂の内面を良く描かれていて今年1番楽しめた作品、絵柄はカワイイが少し拙い所も内容の濃さでカバー出来ると思う。
比良坂の動きを今後も見たいし未完だと思っているので次作絶対に買いたい。
白石さんには可哀想だが比良坂の様な人間に纏われ体質なのかも知れないが応援したいと思う良作。
30/04/2022
まず絵柄が美しい!アニメを見ている様だった。
絵の崩れがなく建造美としてまず惚れ惚れする、肉感的に肌の線が余りにも綺麗過ぎて硬く感じてしまう部分もあるが概ね抵抗なく話は読めた。
魔王様が天然と巻末にある様に会話がちょっとズレていて絵柄とのギャップに笑う所がある、主人公のユキも暴走気味なので上手く相乗作用があると思う。
世界観が重い魔王軍という人間側と対立関係にあるスタンスにユキの立場を表現したシーンや魔王が何故この子を受け入れたのかをもう少し詳しく知りたい。
優しいだけでは無い鋭い魔王の意思や造形美をくまなく表現された魔王軍を見たくもある。
続編あれば買いたい。
30/04/2022
この作家さんは漫画で魅せる小物一つとっても丁寧なこだわりを感じる描写が好ましい。
ハルを育てている件や部屋の中にある物が良く分かり食べ物が美味しそうで物語の中心部分を占めているのが非常に上手く表現されている。
獣人との恋愛感情の流れや葛藤も切なく迫りハルの一途さや、アキの帝国においての生き苦しさが浮き彫りになっていて胸に迫る。
一コマずつ見れば画力的に構成や視点に迫力もあれば拙い部分もありワザとこうしたのかなと考える所もある。
ラストの柔らかい穏やかな絵柄が前半の温度差となっていて読んで納得出来た。