シチュボで「おたく」や「陰キャ」と銘打たれていても、正直そこまでじゃ…って事もあると思うんだ。
しかしこちらの光くんってばなかなかどうして。
我等生粋のおたくも面食らう重度の陰キャおたくくんでした。
まず光くんの言葉の端々に色濃く浮き出る、古のネ○ーやVIP○ERを彷彿させるTheおたく語録。
己の欲望に忠実なまでに萌え散らかして意気揚揚とお気持ち捲し立てるくせに、ふと我に返るとウジウジするジメっと感がキモくてイイですね(褒めてます)
ちょいちょい挟み込んでくる荒ぶる感情を抑え切れない笑いがまたキモい(褒めてますよ?)
自分からの告白なんて相当な勝ち確な自信がない限り出来なかったと思うんだけど、これがまさかのごめんなさいだったのには動揺するよね。
それでも万が一を想定して別作戦に切り替える手札を用意していたところが、流石としか。
こりゃMMOとかでもバフデバフを巧みに操り敵を撹乱させる後衛タイプだな、絶対。
そんな光くんも何を隠そう恋に恋する花の32歳童t…ゲフンゴフン!
ありとあらゆるハジメマシテに遭遇する度に萌え萌えキュンして、例の喋りと笑い声を溢すわけであります。
おたく特有の早口、たすかる。
どぎつい淫語を並べ連ねて絵に書いたようなわからセを発動させてくるけど、これもエロゲーやら同人で必死に培ってきた知識かと思うと、その涙ぐましい努力が愛おしく思えてきちゃうから不思議。
恋愛感情はもちろんの事、ヒロインちゃんへの想いには推しへの崇拝的な部分も垣間見える気がするんだ。
まさに俺の嫁。
でも自分の中で作り上げた偶像ではなく、ちゃんと目の前にいる彼女を愛してるのがえらいよね。
そんな彼を責め立てたりせず冷静を貫き、ここぞという時に会心のカウンターを繰り出せるヒロインちゃんも、相当肝の据わったやり手なのだと思います。
まぁ根比べ勝負としては、完全に負けなんだけどね…くっ!
俺の嫁への愛は強しですな。うむ。