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雛鳥の夢想の続編、おまちしておりました!
最初にサムネしか見ておらず、髪の毛が長く大人びた雰囲気のとあちゃんの姿で後日譚かと思っていたら、よくよく概要を見ると前日譚との事で少しびっくり。
前回がとあちゃん視点だとすると、今回はみあくん視点。
みあくんがどのようにしてとあちゃんに恋心を抱き、彼女の身体に触れるまでに至ったのか…
前作では知り得なかったその核の部分が、紐解かれていきます。
作中では二人の出会いから前作の導入部までが描かれており、なるほどこうやってストーリーが繋がっていくのかという魅せ方の上手さに感動を覚えるレベル。
その中でこどもから思春期、そしてオトナへと移り変わっていく心と身体の変化。
中でもこの時期特有の一歩間違えれば歪にゆがんでいきそうなドロついた感情の描写の秀逸さに、図らずとも心がざわざわとさせられました。
前作だけ読むと、みうくんの一方的な執着の中で育まれたようにも思えた関係性。
けれどそこに至るまでの過程を示された今作での展開図を見てみると、お互いがお互いの「特別」であり続ける為に必然的な儀式だったようにも思えてきて。
ソレなしじゃ生きていけなくなるように、長い年月をかけてお互いという存在を心にも身体にも刻み付け合うその姿が、まさに親鳥からのすり込みのようだなと思いました。
二作品合わせた瞬間に欠けていたピースがカチリとはまるというか、歯車が噛み合いストーリーと二人の関係性が動き始めて心の中にすとんと落ちてくる…
そんな充実感と多幸感に満ち溢れた作品です。
もし今作をはじめに手を取られた方には、二人のより深い部分を知っていただく為にも、前作と合わせて読んでいただければ嬉しいなと思います!
「淫香」という特殊な体質により、意図せずフェロモンで誰彼かまわずホイホイしちゃうのって大変だよね。
そこでセキュリティの強化としてオススメさせていただきたいのが、こちらの大犬丸くん。
ガタイよし、ギャップよし、身体の相性よし(え?)
無口でクールな幼馴染が、堰を切ったかのように己への想いをたどたどしくも熱弁し始めちゃうのがとにかく可愛い。
けれどそんな余裕は、まるくんの覚醒により秒で子宮ごと押し潰されるお覚悟を。
こちらの気持ちがLikeではなくLoveである事を確認した瞬間にセキュリティレベルが跳ね上がり、心も身体も彼のセキュリティ運用の元管理される事と相成ります。
・190cmという身長に似つかわしいご立派すぎるモノ
・己の秘めたるメスM心を震撼させる淫語パレード
・白旗掲げる手が永遠に下げられないアクメ地獄
兎にも角にも、全てにおいて何もかもが規格外。
え、そんなに大きいの無理だよぉ…とご不安な方へも、入ったらどこまで届くのかの事前シミュレーションをしてもらえる安心機能さんきゅーです。
物理的にも精神的にも奥底まで散々殴られ続け、まるくんの専用ケースに成り果てた末の「耳貸して」は、あまりにもずるいよね。
セキュリティ三大原則である機密性、完全性、可用性も完全完備。
あ、でも機密性に関しては稀に見せびらかしたがりっぷりを発揮しちゃうのが玉に瑕…かもしれませんテヘペロッ
それでも絶対的なまでの執着と愛、そしてオスとしての本能剥き出しに全力で「俺のオンナ」として守り抜いてくれる最強彼氏まるくん。
そんな彼のセ○ム、体験してみませんか?