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Sep-16-2023
Sep-11-2023
シゴでき後輩くんがね、とてもわかりやすく好意を示してくれつつもわんこのように懐いてくれていてですね…
いやぁそれがどえらく可愛くて、初手から心臓ぎゅんっっっ!!!ってなりました!
しっかし無料詰め放題サービスかってぐらいに山程詰め込まれたお砂糖でお口ジャリジャリさせながら甘ぇ美味ぇありがてぇと歓喜していたはずなのに、不意にピリッとした刺激が喉元突っついてくるから不思議。
そして気が付いた頃には、とろけた甘蜜に足を取られる中で振るわれる鞭に囚われて、逃げられなくなっている…
そんな舌が馬鹿になったのかと錯覚しそうになるぐらいにくるくると味変するストーリーに、まんまと翻弄される作品でした。
そもそも、八神さんが演じる後輩キャラというのがなかなかにレアなのではなかろうか。
後輩でありながらも、否後輩であるからこそ、彼女の前で余裕のある男として取り繕っていた部分。
そこにね、こちらも甘えすぎてしまっていたのかもしれません。
とりあえずひたすらええ声で脳波乱してくるのが一番の大問題。
あ、でもウィスパーボイス欲しがり屋を発揮してうきうき音量上げてたら、その後襲い来る特大リップ音に見事痛恨の一撃食らいました。
水音系SEも全体的に音量大きめです。鼓膜管理にご注意ください。
けど自分の知らない匂いが好きな人から香るのってたまらなく嫌だよね、わかる。
赤ちゃんのようにお尻ぺんぺんされ、人質に取られたクリはゼリーをつけたブラシでゴシゴシ磨かれ真っ赤になって猛反省。
スペンス乳腺開発という貴重な体験誠に感謝。
後輩くんはどうやら夜の方も博識シゴできくんの模様。
「浮気の基準」が完全に伏線となり見事に回収されていく過程に、自らが撒いた種と言えども容赦がなさすぎて天を仰ぐしかなかったな…
彼への愛が揺らぐ事はきっとないとは思うけど、その甘咬みを期待して、お利口なわんちゃんをまた狼さんに変身させないようにだけは気を付けようね…!
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夏だ!海だ!!盛大なるハメはずしだーーー!!!
リゾート地での短期アルバイト。
こういう今しか!ココでしか!!なシチュエーションの出会いって、何故か何百倍もキラキラ輝いて見えちゃうよね。
そんな開放感とドキドキに満ちあふれた一夏の思い出を疑似体験させてくれる作品が、コチラ。
ヒロインが二人。
二人が好きになったお兄さんも二人。
そしてその二人のお兄さんもヒロイン二人が大好き。
それならお互いがどちらとも付き合っちゃえばいいんじゃね?
そんな不可思議でそうはならんやろ的に倫理観グッバイな関係性から成り立つ2×2フォーリーが、なんとも想像を遥かに上回る破壊力でした。
自分の目の前にいる大好きなお兄さんにトロトロに溶かし尽くされながら、もう一人の大好きなお兄さんと親友の情事を同じ空間の中で見て聞いて、その熱を肌で感じるリアル感がもンのすごいんだ。
雰囲気に流されまくって自分自身も当然えらいこっちゃな事態なんだけど、絶妙なバランスで向こう側へと意識をチラつかせられ、その上でまた引き戻される。
その繰り返しの羞恥心への煽り性能の高さよ。
そしてお互いに見ていた&見られていたという状況を踏まえた上でパートナーが切り替わり、それをもスパイスに更なる高みを目指せるというドえろ極まるシチュを、ヒロイン二人分堪能できる贅沢盛り。
今まであったどんな複数プレイとも違う、新感覚の2×2フォーリーという新たなる脳トロ確定演出マシーン爆誕の瞬間に立ち会えたきもちです。
「夏は許してくれっから!」
という空気よりも軽くてチャラいノリで語られる純愛に、まんまと魅せられてしまったな…
夏って最高やね!!(チョロ)
同梱のSSはどうぞ本編完走後のお楽しみに。
この二人のお兄さんへのイメージが、また少し違ったものへと変わるかも?
自分の物差しだけで「誠実さ」を測っちゃダメなのかもしれないね、うん!
車椅子生活のお嬢様と、お屋敷御抱の庭師。
夜の帳が下ろされ、庭師がお嬢様の寝室へと薔薇を届けに訪れる時間にのみ交わされる二人の秘め事。
二人だけの世界。
お互いに決して明言はしない「寝たフリ」と「寝たフリに気付かないフリ」という、暗黙の了解のもとに成り立つインモラル感を滲ませた関係性。
そこにグリッと見事なまでに癖を抉られてしまうんだよなぁ。
この特別な時間だけは自分達を隔てる身分の違いも取り払われるかのように、彼が「ココにいる」という事を実感させてもらえるのが嬉しい。
美しく高潔な一輪の薔薇の如く甲斐甲斐しく手入れをされ、愛でられて。
その唯一無二の存在を己の手により蕾から花開かせていく悦びに打ち震えながらも、決して自分自身が手折る事は許されないのだという想いを吐露する彼の姿があまりにも切なくて、胸がぎゅっと締め付けられるようでした。
そしてストーリーの中でさりげなく零れ落ちる言葉に「?」となりながら迎えた、ハッとするようなラスト。
儚く脆いように見えて、何よりも鋭いその茨の棘に囚われ雁字搦めにされていたのは何であり、誰であったのか。
それをご自身の耳と心で、しかと見届けてもらえればと思います。
薔薇の香りと静寂に包まれる中、対比するように熱を帯び、湧き上がってくる抗いようのない劣情。
この美しくも淫らな想いや欲が交わる時間を描いた寝たフリローズの世界観に、時を経てまた出会えてとても嬉しかったです。
ありがとうございました!
素行のよろしくない義弟を心配して何かにつけて構おうとする姉と、その差し伸べられた手を頑なに振りほどいて背を向ける弟。
するりと掻い潜る腕をそれでもなお鷲掴んで引き寄せてしまったがゆえに、彼が抱えていた闇へと一緒に堕ちていってしまうまでのお話。
セックス依存症
わりと重めなテーマではあるものの、短めの尺の中で展開されるエロと湊くんの感情の揺れ幅を捉えたストーリーのバランスが非常に良く、とても没入し易い作品だったように思います。
無理矢理系ではあるし怒鳴られるシーンもありますが、そこに過度な執着や恋愛的な要素が乗せられていない分、わりと感情面ではライトというか。
けれどドライというわけでは決してなく、一度こうなってしまった以上は絶対に逃さないし、逃げるという概念すら失うぐらいのホールド力で絡め取られていってしまうのが、ゾワゾワさせられてしまうんだよなぁ…
依存症といってもその行為自体に嫌悪感を持っているわけではなく、どちらかと言えば「どうせヤるなら楽しく」な精神で、路チューから腰砕けになるスレていない姉を優しく誘導してくれる湊くん。
けれどその追い込み方は容赦なく、脳髄に直接響くウィスパーボイスでなけなしの理性を一欠片も残さず溶かし尽くしていくからコワイ。
そして「絶対にこの人だけはダメ」と拒み続けていた相手への劣情を剥き出しにし、倫理観をかなぐり捨ててセックスという行為を以て支配する側のロールへと君臨。
そんな湊くんという絶対的な存在に屈しながらも、心のどこかでごめんねという気持ちが拭い切れなくて、なんとも言えず切なくなっちゃったな。
彼が「家族」として大切に思っていてくれた事は確かな事実で、だからこそ引いていてくれていたであろう境界線。
それを無理矢理踏み越えてしまったからには、これからも共に快楽という名の闇に溺れていくしかないのかもしれないね。
それこそが、彼への懺悔になればいいなと思います。