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あまり意識して獣人系の作品に触れたことがないので自信がないのですが、熊の亜人さんって珍しいような…
サンプルにもある、通常時の話し方がのんびりのったりした感じで想像以上に可愛らしく、おっとり系のキャラクターにはそれほど惹かれないたちなのですが、予想外にきゅんきゅんしました。可愛い…これで身長193センチの立派な体つきとは!作中で猛くんがヒロインちゃんのことを小さいと評するのですが、大抵の人間は彼からすると小さくて、触れるのに力加減なんか難しそうだなあ…きっと普段はとても丁寧に細心の注意を払っているんでしょうね…!好き…!
基本的に冬眠前の抗いようのない獣の本能のためにヒロインを抱き潰す(失神しても止まらない)のが本筋で、実際、平常時とは真逆の粗暴さで何度も何度も突かれてぶちまけられ、さながら嵐に翻弄される小舟のようなエッチシーンの連続だったわけですが、陵辱感を感じなかったのは、エッチシーンの前後にある猛くんのヒロインに嫌われたくない、こんなふうに抱きたくない、という心情の吐露があるからか…エッチの最中もしょっちゅう好き好き言ってくれるからか、もしくはヒロインがいやがるそぶりをみせないためか…とにかく、猛くんの熊としての本能が人間とは桁違いだったために荒々しかったのは事実ですが、基本的にはラブラブエッチでした!
愛たっぷりの激しいエッチをお求めの方!ぜひ!おススメです!
下半期がまだまるっと残っていますが、それでも絶対間違いない。小松田部長は抱かれたい上司No. 1です。
もうトラック1冒頭のシーンから穏やかな口調でおそらく的確な指示を流れるようにする小松田部長にため息しか出ません…素敵だなあ…!そりゃヒロインちゃんも憧れるわけです。シゴデキ男子はシチュボにたくさんいますが、キャラ設定にはそう説明書きがあっても、あまり仕事シーンが出てくることはないかな…?という印象。でも今作はこの冒頭があることでしっかりヒロインの「小松田部長に憧れて」というのがリスナーにもバッチリ染み渡ります。
一方の小松田部長も、ヒロインに対する好意がダダ漏れで、色々な場面で素直だの真面目だの頑張り屋さんだの可愛いだの好きだの…だのだの!たくさん誉めてよしよししてくれます。
まさにサークルさんのメッセージ「いつも頑張っているアナタへ」の通り、とても甘やかされて励まされるので癒されます!
なにより演じる三橋さんのお声がまあ甘い甘い。えっちのときは勿論ですが、なんなら通常モードのときも甘いですけど???こんなイケボイケメンの上司がいたらなァア!!(ガチ絶叫)
ストーリーもキャラもエッチもSEも声優さんも全て好みで大変大変よきなのですが、私が今作で一番激推しなのは何気ない吐息や笑い声です…!
もうほんとエロい。全部持っていかれます。
サンプルでもいくつかそんなシーンがあるので、未聴の方はぜひ聴いてみてほしいです…!
泡沫草紙さんの新作!!首を長くして待っておりました!
甘々男子シリーズの彼くんは、それぞれみんな絶大な癒しのパワーを持っていて大好きなのですが、今回の燈春くんも例外ではありませんでした…!
ヒロインが恋人に振られた理由がかなりナイーブなものなので、その理由をしっかり言える&聞ける男女の関係性というものが既にお互いの信頼度の高さを表してるよなあ感じました。
ずっとヒロインを密かに想っていた燈春くんの、ヒロインの言動に対する態度がもうどこをどう切り取っても百点満点で本当に癒されます。
「お前は悪くない」としっかり受け止めてくれるところ。
多分、思うところはあるだろうに必要以上に元カレを悪く言わないところ。
流されそうなヒロインをおしとどめてくれるところ。
でも気持ちを聞いたらきちんと求めてくれるところ。
ハー、もう燈春くんのヒロインに対する想いの深さを思うときゅんきゅんします!
今作もとても癒されました!ありがとうございました!
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可愛いなあ冬真くん!
サンプルを拝聴したときのままの印象で最後まで聞きました。
監禁してるし、拘束もしているし、なんなら同意のないセックスもしているのですが、あんまり無理やり感がないのはヒロイン先生の激しい拒絶がないからかもしれないし、冬真くんが一途で真面目なのが伝わってくるからなのかもしれません。
今までそれなりの数のシチュボを聞いてきたと思うのですが、冬真くんは過去イチ生真面目な童貞感があるキャラだなあと感じました。
決してリードしてくれるタイプのヒーローではないのですが、ヒロイン先生のことが好きな冬真くんはことあるごとに好きとか可愛いとか言ってくれ、特に好きを何度も繰り返すえっちなシーンはとても切羽詰まった感じがして大変にえっちでした!
個人的には最後まで青くささが抜けない、けど女性優位にはならない、のが個人的にとても良かったです!
とても今後が気になるカップルだなあと思います!
快楽が強すぎて逃げようとする受けを引きずり戻す攻めというのは、全人類が(クソデカ主語)履修するものの一つだと思います。かくいう私もこれまでいくつもの媒体、いくつもの作品、いくつもの攻めと受けでこのシチュエーションを履修し、お腹いっぱいになるまで単位を取得しました。
…しかし、履修漏れがあったとは…不覚。
みんな!!(クソデカ主語)こっちです!!!!
といえわけでこの作品はシリーズ名の通り、無理やり気持ちよくさせられて快楽に翻弄されるところが醍醐味であり、他のレビュアーさんのおっしゃるように抜き特化なので難しいことを考えてはいけません…大人しく快楽の坩堝に身を任せるのです…
あと彩さんの最近の色気やばすぎません??
狐ってどうしてこんなに魅力的なんでしょうね…?
亜人系の音声作品で人狐さんは初めてだったのですが、とてもとても良かったです。これから琉生くんと幼なじみになる予定の同士諸君には、できるだけネタバレを踏まないで聞いていただきたいのですが、琉生くんはとてもとても狐です。いや、別にコーンっめ鳴くわけではなく、とてもエッチな狐でした。また、音声作品のジャケ絵に触れること、個人的にはあまりないのですが今回のこの琉生くんのこの!!パーフェクトな容姿!!さすが週末バイトでモデルするだけのことはある。ヒロインちゃんもそらチェックするわと思います。
サンプルでもありますが、冒頭の電車内のやりとりなど、何気ない会話のなかに、恋人、とはまた違う二人の距離感の近さが表現されていて、幼なじみ属性にきゅんとする同士諸君も十分に楽しめると思います。
また個人的に特筆すべきはひらめさん!こんな魅惑的な低音ボイスで演技されるなんて!どちらかというと高音の可愛い後輩くんボイスイメージが強かったので意外でしたが、とてもとても素敵でした!
2022年07月02日
私は壁…
普段シチュボは壁の気分で聴くときと、ヒロインに憑依して聴くときと色々なのですが、今回ほど圧倒的壁気分で聞いた作品はなかったかもしれません。
前作も発売間もなくから楽しませていただき、続編が出るということでとても楽しみにしていました。
いやはや、二人の十年がすごい。きっとエッチなこともそうじゃないことも濃密に重ねてきた十年だったんだろうなあと思います。
まず冒頭の合コン男(これまたイケボな当て馬でしたが)撃退からの嫉妬ですが、きっと十年前に似たような状況になってたら速攻嫉妬エッチに持ち込んでいただろうに、一度距離をおいてクールダウンしようとする蓮くんの姿勢に大変驚きました。
大人になって…!
ある程度、相手を信頼していないとらできないことだと思うのですが、もうここから二人の時間の経過を感じます。
紆余曲折、ラブラブエッチにもつれ込むわけですが、もうこれ。この十年でいったい蓮くんはヒロイン先輩にどんだけ調教したのか??というくらいヒロイン先輩が感じまくります。すごい。もうずっとジェットコースターのてっぺん。なにをどうしたらこんなにも…
特典で丁寧な結婚の報告までいただき、なにやら嬉しいような…寂しいような…
もう末永く、お幸せにいてくれ…
まず、Dom /Subユニバースという設定をこの作品で初めて知りました。丁寧な解説も作品紹介欄にあるので、それ以外の知識は特に持たずに購入し、今に至ります。ヒロインちゃんも「教科書に書いてあった」レベルでの知識のようなので、特に不便なく聞くことができました!(作中で右京先生も少しですが説明をしてくれます)
多分厳密には違うのでしょうが、本能としてのSMみたいなもんかな?くらいの浅い理解で、でもSM苦手なんだよなあと思いながらサンプルを聞いた私、右京先生の「おすわり」に反射的にワンワン!と危うく言うところでした。三橋さん演じる右京先生は全編通して低くて穏やかな声と口調なのですが、コマンドのときには普段よりも少し有無を言わせない感じになるのがなんともたまりません。…そうか。私はMではなくSubだったのね!!!ワンワン!
少々スパンキングがあったり、おもちゃの使用や軽い放置プレイもありますが、どぎつく感じないのは契約の前に諸々しっかりと確認してもらえた安心感と、ひとつひとつ、できれば褒めてもらえるということ。いざというときはセーフワードがあるというのが大きく、ちゃんと尊重されているんだなと思えるせいなのかもしれません。
というわけで、SM(SMではないのですが)が苦手な方にもそんなに抵抗なく楽しめる内容なのでは…と思います。
パートナーは、オメガバースの番のように、絶対的なカップルではないというのも重要なポイントかなと思うので続きが楽しみです!…えっ、続き、ありますよね??まだ右京先生のコマンド、していただけますよね???ね???
チャラいキャラクターとか、配信者とか、色んな人に見られながら、とか、そういう設定に全く惹かれなかった私、今作も買うつもりはありませんでした…
だけどランキングにあがっていることに気づき、サンプルだけでも、と聞いてみたところ、なんか…うまく言えないけど元気が出ましたw
あまり小難しいことを考えず、明るく、前向きにエッチを楽しもうよ!という姿勢の礼央くんはチャラいし、えっちが大好きなキャラクターではありますが、決していやらしさがなくて好感が持てます。本来秘するものであるえっちな行為を配信する背徳とか、そういうものも感じてはいるようですが、明るく軽いノリでプレイを進めていくのが、軽快で楽しかったです。
そんな快楽主義な彼が、(とりあえず?)体の相性からヒロインにちょっとずつ心を寄せていくのが、なんだか可愛らしくてそこもとても好きです!
これからこの二人がどんなふうに関係性を変化させていくのか、気になります。
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