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大枠はタイトルの通りのお話なんですが、彼に「めっ」されて思わずキュンとしてしまいひっそりと潜んでいた欲を満たしてもらうだけのお話ではありません。
叱られるとは言っても大声や痛いことはありません。(スパンキングはあります)
静かにやや冷ややかな声で恥ずかしいね、と責められたりえっちなお叱りを受けます。
このえっちなお叱り、割とえぐい(痛いことはなし)のでこれに加えて冷たさのある声でじわじわと責められ目がぐるぐるになってしまいます。
トラック1と2では日常パートがあり叱られてみたいというヒロインのおねだりを聞き求められているもののボーダーラインを探り良い塩梅を一緒に見極めようとしてくれる沖嗣くんの姿があります。
普段の彼はどういう人物なのかが描かれていることにより安心して叱られを受けることができます。だからしらまっとさんの作品って大好きなんだー!というシナリオが今回も詰まっていました。
トラック2冒頭の沖嗣くんの寝息、言葉と言葉の合間のブレスがあまりにも心地よくそこを聞くだけでも彼のもつ優しく温かな空気に触れることができます。
すごく優しく触れてくれているんだろうな…というのが感じられる三橋さんのお芝居も素敵です。
ひょんなことから生まれたおねだりからふたりの絆、信頼関係が深くなる姿が愛おしくお互いの存在の大きさ、大切さが感じられる優しいお話でした。
圧倒的上位存在パワーと言いますか、それに操られかつてヒロインが犯した過ちを分からせられるの最高に沁みました。そういうのが好きな人はぜひ聞いた方がいい。なぜもっと早く聞かなかったのだろうかと後悔しています。
ヒロインの元を訪れ甘く優しい声で誘います。温度感のない声、無機質で人間を見下している人外らしさのある声や話し方…優しそうに見えて実は、という姿。愛情も憎悪もどちらも抱えてヒロインに迫る鬼を演じられた茶介様のお芝居が素晴らしかったです。
ヒロイン像が普段聞いている作品では出会わないタイプなのも良かったし、少しずつ現世から離されていく(ヒロインの気づかないうちに)というのも人外ならでは感があってすごく良かったです。
彼の愛情が重く、プレッシャーになり別れを決心したヒロイン。気持ちを伝えようとすると今までいちゃいちゃしていた姿からは一変。
やだやだ!と拒否、話を聞いてくれません。何がなんでも別れない、不穏なことを仄めかしたりお家までやってきます(待ち伏せ)。
ヒロインが望むなら付き合いのある人たちとの関係も切るし、嫌なことは絶対にしない!と縋ります。
話しても分からないなら身体に…と孕まセックス。
ヒロインが割と抵抗する(特典の台本参照)のですがそんなことはお構いなし。ガチメンヘラと化した満紘さんはもう止められない。
最終的にはヒロインが根負け、めでたしめでたし(?)
ふたりが幸せならそれで良いか…
タイトルからもう良い。「大好き彼氏」ここ!
温泉旅行でのいちゃいちゃがメインのお話ですが大好き彼氏こと涼介さんの彼女に対する優しさや気遣い、いちゃいちゃの中で冗談を言い合ったり…など彼の色んな姿が詰まったお話でもあります。
旅館に到着してからエレベーターに乗ってお部屋に行って、温泉に入って、夕食を食べて。ワンシーンを描いた作品ではなく、一通りの流れがリアルに描かれているところも聞いていて楽しかったです。
ずーっといちゃいちゃしてます、準備だけだよなんて余裕そうに言っていたのに彼女に待てをさせられる涼介さんあまりにもワンコで可愛い。(後に形勢逆転、焦らしに焦らすいじわるえっちが待っています)
どこまでも彼女への深い愛情でいっぱいな涼介さんに久しぶりに出会えて嬉しかったです。
これまでのシリーズ作、特にしんどい時や癒しが欲しい時に何度も聞いていたのですが今作もまた何度も聞きたい作品になりました。