紫月園4作目、これまで旅館当主とお客様だった関係に変化が訪れます。
前作まで癒しトラックとえっちトラックが明確に分かれていましたが、今作はハルさんとの恋の様子が丁寧に描写されているので、順を追ってトラックを聴くのをオススメします!
恋人のハルさんは、今までとは全然違う魅力がある方でした。
恋に発展するきっかけはこちらですが、ハルさんの想いも照れるほど大きなもので…これまでの落ち着きの中に隠していたのかと思うと、また過去の作品を聴きたくなりました。
とにかく今回は大好きって何度も言われるので、甘い気分を味わえました。
花火前のえっち、激しいキスと耳舐め、押し倒されるくらい衝動的なので腰にきます。でも、ゴムなしでも勢いに任せず「大切にしたい」って挿れないところ…こういう誠実さを残してる部分に、一条さんのすばらしさを感じました。
自室えっちはじわじわ攻められて感情が昂ぶります。後半の本能的に想いをぶつけ合いながらの寝バックは、体中に導火線が走っているような衝撃があってたまりませんでした。
耳かきと梵天は、前のトラックのえっちの衝撃がすごすぎて、耳かき前半、えっちの余韻を残したまま聴くことになりましたw
添い寝×梵天では、ハルさんがぎゅーしたまま寝てくれるので耳元に寝息がかかってドキドキと安心感を得られました。
翌朝の寝起き、ハルさんが心許した人にしか聴かせないであろう甘い声が新鮮でキュンとして…甘える時のオーダーにそそられ、普段尽くしてくれるハルさんに尽くしたくなる感情が芽生えました。
全て聴き終わると、多幸感でいっぱいになる素晴らしい作品でしたので、ぜひとも聴いていただきたいと思います!
一条さんの作品は、一度聴くと必ず脳裏に植えつけられる印象的なセリフがあって、何度も繰り返し聴きたくなるところが魅力です。
この作品でも、ハルさんに言われたい言葉が沢山詰まっていたので、引き続き楽しませていただきます。