恋人にふられ傷心旅行に行ったヒロインは船の中で汐崎渚と出会う。
渚に誘われ旅行中共に過ごすことになるが、1日目の夜にキスされ…
小声で「しちゃった」とちょっと意地悪な感じに言われるのがとても良い!!!
このまま今日出会った男となし崩し的に大人の関係になるのか!?なんて身構えていましたがそんなことにはなりませんでした(笑)
キスした後、ヒロインが「どうして私に声をかけてくれたの?」的なことを言うのですが曖昧なことを言われるだけでその日はおしまい。
次の日から二人で島を観光することに。
滝を見たり、ジェラートを食べたり、工房を巡り、渚が見たかった人魚の像を見たり…
二人が仲良く観光する姿が目に浮かびました。
一緒に行動する中で二人の距離が少しずつ近づいていく感じがとても自然でした。
「写真を撮ったら、俺たちは他人同士じゃなくなるけどどうする?」
というキャッチコピーがありますが、初めてこちらを見た時どういう意味なのかわからなかったのですが本編を聞いてこの言葉の意味がわかり、腑に落ちました。
渚が人との関係を大切にしているからこそ、この台詞があるのだと思います。
濡れ場は本編1回、特典1回の計2回です。
本編濡れ場中、恥ずかしがるヒロインが自身の大事な所を隠してしまうのですが、ヒロイン自ら手を離したくなるように優しく渚が誘導してくれるところが良かったです…!
特典では旅行以来久しぶりに会った二人が本編より性急に求め合う姿、余裕がない姿を見ることができました。
綺麗な海、島の情景が目に浮かぶような作品でした。
二人の未来が幸せでありますように!
素敵な作品ありがとうございました。