仕事できて、イケメンで、社内人気ダントツの千木良くん
一見、本当にただの爽やか好青年…しかし、美咲さんに告白したあたりから、垣間見える違和感
美咲さんに告白して、理由を列挙していくあたりはもう早口で推しについて語り始める筋金入りのオタクでしかない
違和感はあれど、決定的に何かおかしいと感じるわけではないから、美咲さんも付き合うことに同意する
読み終わった後だからわかる
この時の千木良くんは嬉しいとかそんなレベルじゃなくて、本当にマジで有頂天で天にも昇る気持ちだったのだろうな…と
初えっちの時も初見で違和感ない…しかし、2周目で読み始めると、ところどころに変態感がある
やばいのは、4年前に推し…美咲さんから貰ったクッキーがいまだに冷蔵庫で大切に保管されているところ
4年前のクッキーをよくあんなに綺麗に保存できたものだな…
いなくなったから、探す
推しがいなくなったことを受け入れるわけでもなく、推し変するわけでもなく、探す
これぞオタクの真髄…(人はこれをストーカーと呼ぶ)
見つけたら、今度は自分磨き
推しのために、推し好みに自分を改造する
徹底した推しを主軸とした人生
極め付けは、推し部屋
部屋の壁なんて見えない量の写真と、サインと、衣装展示
オタクは祭壇とか作るけど…もう祭壇というより、礼拝堂だな
唐突に語り始める自分がいかにトップオタかのプレゼン…
君の仕事できる中でプレゼン能力値が高いのは、このおかげか…
もう何周も回って、尊敬の念すら覚える
極め付けは、君に辿り着いたたのは俺だけ宣言
名言というか、迷言というか…どちらでも賞とれそうな言葉だな…
ドン引きした美咲さん(当たり前だけど)を逃さないために、激しいセッ◯スで体に刻み込んでいく
何度も、何度も…トんでもなお、続けられます
絶倫くんです
最後はちゃんと謝ってたし、プロポーズ推し宣言してたし(個人的にはこのシーン好き)、ハッピーエンドです!
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