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フリートークを聴き、これは伝えなければいけないと思ったので一筆取らせていただきます。
伊ヶ崎さんがお気に入りだと仰っている、トラック6,7の、恥ずかしい謝罪文を自分でカードに書き、首から下げてオナニーするシーン。
僕も大好きです。
既にマゾ堕ちしきっている僕にとって、このシーンで歪むということはありませんでした。
むしろ違った解釈で気持ちよくなりました。
カードに書かれた惨めで恥ずかしい行いは、大好きなご主人様との素敵な思い出であり、そのカードは大切な奴隷の証です。
それを首から下げた状態でいじめてもらえるのは、僕にとってこの上なく幸せなことです。
漫画等で、調教シーンで乳首にピアスをつけられたり淫紋をつけられたりしますが、これらにも奴隷の証として同じような想いを持っています。
調教が終わった後も物的な証があれば、ご主人様からの愛と自分の恥ずかしい立場に浸ることができますよね。
それに加えて、自分で謝罪文を記すというのは、書く時の自分自身の思い入れも詰め込まれていくかと思います。
これから送る幸せな生活を想像することで、より一層快感を得ることができました。
トラック8で2人のご主人様から「責任を取る」と言われて、とても嬉しくなりました。
もし外泊等でしばらく会えず寂しくても、他のマゾ犬に浮気されたら絶対に嫌です。
トラック6で撮影した、謝罪文のカードを下げた僕の恥ずかしい写真を見て、僕のことを蔑みながらオナニーしていて欲しいです。
浮気されたら僕は死ぬでしょう。
このようなシチュエーション、確かに他ではあまり聞かないかもしれませんね。
どうにか流行ってほしい、と1人のマゾとして心から願っております。
他人に優しくしたい。
だが他人の優しさは怖い。
そんな俺たちマゾは、エナジードレインでしか愛されることができないのだ。
現実世界の俺は、人物評としてこう言われた。
「ネガティブで我が強く、他人の感情の機微が読み取れていない」と。
否定はしないが、やはり難しい。
俺は疑り深い性格だ。
絶望的に他人の感情が受け入れられない。
そんな俺でも、この作品のサキュバスは好きになれた。
トラック1の自己紹介から、丁寧さに反して悪意に満ちている。
そしてその喋り方から、妖艶さと貪欲さが滲み出ている。
俺は食われる運命だ……。
そしてその感情に飲み込まれ、堕ちていくんだ……。
そう理解するのに、さして時間はかからなかった。
トラック2でも丁寧に「ありがとうございます」と言っているが、俺のことを完全に下に見ているのが分かる。
獲物に対しての感謝だ。
そして俺のエナジーを吸い取った時の喜んでいる反応は、本音に聞こえた。
そんなセリフを聞いた俺は「こんな俺でも、目の前のサキュバス様を喜ばせることができたんだ……!」と嬉し涙を流しました。
そうしてトラック3では「好き」と囁きながらの太ももコキ。
獲物に対しての「好き」。
俺でも信じられる「大好き」。
そして俺からの答えも「大好き」だ。
俺のエナジーはこの「大好き」を伝えるためにあったのだ。
そんな幸せな家畜として、トラック4、5、6で愛されていく。
身も心も捧げる敗北宣言の心地よさは、堕ちていく心に反して、天にも昇るものだった。
サキュバスに促されて「ごめんなさい」と言ってみると、自分の罪悪感を背徳的な快感で塗り潰すようで、荒んだ心が救われた。
俺にはやはり地獄が似合っている。
そしてこれを読んだ君たちもだ。
尊い命など、どこにもない。
そんな俺達の命から生まれるエナジーで、この作品のサキュバス達に喜んでもらおうじゃないか。
正義のヒロインとしての使命を捨て、被虐趣味に溺れていくセレスティア・クォーツちゃん。
強気に戦う一方で、正真正銘のマゾです。
そのため変身ヒロインものの中ではかなり快楽に対して素直なキャラで、犯されてしまうと自身の欲望に簡単に従順になってしまう描写が多いです。
とても浅ましくて可愛いですね。
僕も音声作品の世界では、ヒーローとして戦っては女幹部などに負け、事あるごとにマゾ性癖を開発されているので、凄く気持ちがわかります。
そして、設定にとても夢があります。
「想い」の力をエナジーにして戦うクォーツちゃん。
その「想い」はクォーツちゃんのマゾ性癖も含まれてしまい、堕ちれば堕ちるほど自分自身を戒める枷になってしまう。
スポーツではよく「自分に負けることこそが本当の敗北」と言いますが、エロ小説でもそれは同じこと。
自分自身の欲望に犯されていく心理描写がとても淫猥でグッと来ました。
そんな敗北を彩る言葉のチョイスがとても秀逸。
「(P57)痴悦に、指先までを引き攣らせて感じ入る敗北のヒロイン」
「(P58)銀髪を震わせて沈溺する敗北のヒロイン」
「(P76)そんな淫らな歓待に、肉棒触手は猛烈なピストンで答えてくれた」
といった文章が特にお気に入りです。
「沈溺」という言葉や「答えて『くれた』」という描写に、クォーツちゃんが被虐的状況に心から酔いしれていることが伝わってきました。
一般的に「マゾ」と言うと、SM的女王様にムチで打たれるおっさんが想像されますが……。
可愛い変身ヒロインで描かれると、とことんえっちですよね!
続編が出るということで、めっちゃ期待してます!
アクションシーンが多く、変身ヒロインとしてのキャラの作り込みがしっかりしてます。
第1巻で堕とされるキャラは主人公のみでしたが、カッコいい姿も堕ちた後の気持ち良さそうな姿も見られ、変身ヒロイン好きとして満足です!
第4話序盤の、主人公のおねだりするシーンが特に好きです。
仲が悪い悪役コンビが竿役で、悪党のメンツを保ちながら揉める2人の姿と対比になり、主人公の媚びる姿がとても情けなくてえっちでした。
生唾を飲み込むコマもいい表情です。
僕のマゾ性壁が共鳴し、その後の展開に浸っていきました。
それともう一つ、リーダーのスターサンダーを推したいと思いました。
敵に一度捕まって嬌声を上げてから逆転する描写を見て、僕も敵のように騙されて負けたくなりました。
悪役が羨ましいです!
第2巻ではそんなスターサンダーのあられもない姿が見られるのでしょうか……!?
わざとらしいくらいにあざとい後輩ちゃんに誑かされ、転落していくストーリー。
全てを奪われ依存していくまでの流れがとても心地いいです。
聴き手は存続の危機に立たされた男子水泳部のエース。
作品序盤のやり取りから、聴き手は廃部を阻止するために、とても熱心に練習していることがわかります。
きっと今までに苦しい場面もたくさんあったことが想像できます。
そんな僕の立場やプライド等全て取り払い、甘えさせてくれます。
聖母には満たせない、この心を何と呼べばいいのかいいのでしょうか?
必死に努力して成功することでは絶対に得られない、この幸せ。
僕は本当は、敗北し、誰からも謗られ、後悔しかない自分を愛されたいのでしょう。
僕の幸せは天使の導きではなく、この後輩ちゃんにしか与えてもらえないのです。
最終パートで、自分の惨状が後輩ちゃんから語られるシーンがとても印象的です。
本当は馬鹿で情けない僕の、かりそめの姿に騙されずに、自分にふさわしい惨めな姿にさせてくれます。
大好きです。
自分への期待や信頼など全て捨ててしまい、ぜひ後輩ちゃんのペットにならせていただきます。
未来や希望など何もない、退廃した生活が楽しみです。
本来の聴き方とは違いますが、僕は普段から応援している推しのことを思い浮かべながら聴きました。
『いつも応援している推しが、僕をさらに依存させるために「ガチ恋マゾ信者化調教代行サービス」を送り込んできた』という想定です。
作品内で、調教代行さんには「なぜ依頼者を怒らせてしまったのか?」ということがプライバシー保護のため知らされておりません。
アンチ発言だと自覚していなくても、調子に乗っていると思われる書き込みがあったかもしれないとのことです。
僕自身、面白いことを書くために普段から表現を考えているのですが、相手がいる以上は齟齬が生まれてしまうことは避けられません。
あまり表には出しませんが、自分が他人に不快な思いをさせていないか不安になることがよくあります。
僕の尊敬する推しがそんな気持ちを汲み取ってくれて、僕のDLsiteのレビュー欄からマゾ性癖を知り、さらに依存させるために調教代行さんを送り込んできたと妄想すると、とても幸せな気持ちになれました。
全体的な構成も「(仮想の)依頼者に調教される」というシチュエーションを楽しめるように、丁度よく設定されています。
作品内のキャラは直接手を下すわけではなく、状況の説明や聴き手のセリフを一緒に言ってくれるだけです。
調教が行われる場所は仮想空間で、そこにいる依頼者も仮想の映像だというのも、僕の汚い姿を直接見せなくていいので安心しました。
おそらく僕は重いのでしょう。
推しに対してコメント等のアクションを取る度に「相手や他のファンを不快にさせていないか?」と不安になりつつ、それでもセンスを保持するよう心がけています。
そんな心がけもまた鬱陶しいと思われそうで辛いのですが、この作品を聴いていて気持ちが救われました。
推されて嬉しいと思われるファンになれるように、これからも頑張ります。
作品内ではなかなか爛れたことが行われているのですが、そんなことを忘れて……、いや、むしろ爛れているからこそ聞き入ってしまいました。
本編以外に収録されているラジオも面白く、ヒロインであるお姉さんの表の姿まで想像しやすかったです。
ラジオ内で性に関する尖ったメールが多く寄せられ、お姉さんの馬力や気遣いで時には面白く、時には真摯に対応しているようで好感が持てました。
しかし本人としても楽しいものでありつつ、大変な部分もたくさんあるのでしょう。
そんな努力家のお姉さんが、外には出せない姿を自分にだけ見せてくれるところにはほっこりしましたし、力になってあげたいと思いました。
個人的なことではありますが、状況等は全く違うものの、自分も過去に限界まで「ぶっちゃけキャラ」のような振る舞い方をしてしまったことがあり、共感する部分がありました。
当時はジョークと本音の区別がつかなくなっていって、自分の発言が全て嘘だと感じるようになり、1,2ヶ月ほど食事がとれなくなりました。
これを聴いていて優しくしたいと思ったのは、当時の自分を救いたいだけなのかもしれないです。
しかし、まあ音声作品の話なので問題ないでしょう。
そんなこんなで聴いていたこの作品ですが、エロゲー仕込みの言葉責めと、その一方で経験のないアンバランスさがとてもエッチでした。
ぎこちない距離感の描写にとてもニヤニヤしていました。
もうインモラルでいいから、幸せになってほしいお姉さんですね。
と思っていたら、ラストは……!
旅先で立ち寄った美容室。
そこで清楚で優しげな美容師さんにヘアカットやマッサージをしてもらう。
臨場感のあるリアルな内容で、とても落ち着く作品でした。
ところが聴いてる途中で、シャイな僕はこう思ってしまいました。
「なんだかこの美容師さん、距離感おかしいな。ビッチか?」と。
そんな不安や恐怖は、歩サラさんが演じられる丹生のクリアな声や綺麗な環境音の癒しに一瞬で溶かされ、消えていきました。
そしてトロトロにされたまま恋人のような距離感で耳かきをしてもらい、耳を舐められ、そして…。
この作品に携わった皆様、ありがとうございました。
散髪中に思い出してしまったら、僕はどうすればいいのだろうか?
長身のサキュバスメイドに力ずくで愛されてしまう。
本来このシチュエーションなら、聴き手がメチャクチャに犯されてしまう作品を想像するだろう。
しかし今作のヒロインはサキュバスものに珍しい内気なキャラクターなのだ。
ここがよくあるサキュバスものではなかなか味わえない部分なのである。
抵抗できないまま捕まってしまい強引に犯されるのだが、囁かれるセリフが全てあまあまでとても優しい。
しかも聴き手であるご主人様を心の底から尊敬し、愛しているのだ。
後ろから「ぎゅ~」と抱き締められてしまうともう、もう脳みそが強引に蕩けさせられてしまう。
トラック7が特に印象的だ。
夢の中で兄妹の関係になり、公園で長身サキュバスの膝に座らせられ、ブランケットで股間を隠しながら手コキされてしまう。
そんな状況で散歩中のお姉さんと話をすることになり、体格差のせいで長身サキュバスが姉だと間違われてしまう。
聴き手である兄のことを「頼りがいがあって優しい」とフォローしてくれるのだが、耳もとでこっそり囁かれるセリフが、羞恥プレイとして完璧だ。
このサキュバスには絶対に勝てない。
もう甘えるしかないんだ。
そんな想いに浸りながら、私は果てた。
『格好良いオチンポ』になるための病院、オチンポクリニック。
俺には何が何だか分からなかった。
そのまま作品を購入。
そしてこの狂ったエロエロ病院に患者として迎え入れられた俺は、甘えん坊のダメ人間に堕ちていくのであった。
狂っていれば狂っているほど、堕ちた時に気持ちよくなれる。
理性を捨てたくなったら、お前達もこの作品を聴いてみることだ。
さて、この病院の何が狂っていて何がエロエロなのか?と一言で説明するなら、やはりこうだろう。
"何の理由もなく好感度の高い女医とナース達が、ひたすら愛を囁きながらエロエロに甘えさせてくれる"ということだ。
そういうコンセプトの作品なら、ここまで狂ってる印象は受けなかったはず。
だがこの作品はあくまで"診察""治療"という体を守りながら、好き好きと愛を囁き続けてドスケベを行うのである。
それに加え好意の示し方も、プライベートな連絡先を教えてきたりと、妙に強引だ。
理由の分からない重い愛に、ただ押しつぶされながらよがり狂うしかない。
俺が堕ちたターニングポイントは、トラック4。
射精後に、"ぎゅーっ"と抱きしめながら本心を囁いて欲しいと、聴き手がマホにおねだりするシーンだ。
それに対して「ガチで『好き』ですよ」と囁くマホ。
俺は他人に本心を聞くことはない。
なぜなら、自分が本心を言うように他人に促され、その通りにしたせいで何度か空気を壊したからだ。
普段は出さない過去に囚われがちな内面を話すと、いつも他人を引かせてしまう。
この個人的な禁句を聴き手がマホに言うシーンで、俺達の力関係は全て決まってしまった。
俺は患者という名の赤ちゃんで、彼女達は俺のママだ。
『格好良いオチンポ』なんてどこにもない。
だが、彼女達のそんな甘い言葉を盲信する奴隷になることはできる。
そして『格好良いオチンポ』という幻想に溺れながら、俺は恋の病から抜け出せなくなるのであった。
神社の女神だというのに、なんだかやかましい"このはの姫"にダル絡みされる作品である。
……いや、この説明は撤回しよう。
『女神様だというのに鷹揚としていて、一緒にいると落ち着ける人柄の"このはの姫"に、癒されたりいちゃついたりする2日間の物語"』だ。
自分のことを"美人ならぬ美神"と称する彼女だが、自信家であっけらかんとした人柄の根っこには、迷いや後悔を抱えていることが中盤から語られていく。
そんな面を最初から見せない明るさは、彼女の優しさたる所以なのだろう。
そんな彼女に絡まれるのなら、それは幸せ以外の何物でもない。
それに、俺はマゾだ。
絡み方がしつこければしつこいほど、そしてエッチであるほど良い。
トラック6では聴き手が欲情したことに対して、"お仕置き"と称して耳舐め手コキをされてしまう。
確かにこんな人柄の彼女に欲情してしまうのは、人として悪いことなのであろう。
でも、悪い子になろうじゃないか。
そして甘えようじゃないか。
彼女はそんな俺達の汚い面に対しても、優しくお世話してくれるのだ。
そんな人柄に癒されて2周目に聴いてみると、導入パートがさらに素晴らしく感じた。
彼女がトウモロコシを食べているシーンだ。
このシーンは、スタジオで本物のトウモロコシを用いて咀嚼音を収録したそうだ。
いい音である。
これを聴きながら、俺は思った。
トウモロコシの粒として生まれていたら、彼女の唾液に包まれて溺れられるのだろうか?と。
そして彼女の養分になれるのだろうか?と。
どうやらトウモロコシは、食物繊維やビタミンB1、B2、カリウム、亜鉛、鉄分などが豊富だそうだ。
トウモロコシの粒たちが羨ましい。
あいつらは彼女の健康を支える奴隷になれるのだ。
人間をやめたくなったよ、俺は。
俺だって奴隷として彼女を支え、純粋に愛し続けたい。
この作品の購入者が俺の望みを理解してくれることを願う。
この作品のドSお嬢様は、飴と鞭の使い方が素晴らしい。
アナル責めや羞恥プレイで徹底的に聴き手を辱めた後には、冷徹な雰囲気を残しながらもしっかりとご褒美をくれる。
それにストーリー中の要所要所で"お嬢様のペットとして左遷される前、聴き手は大企業のトップとして活躍していた"ということが語られる。
そんな設定が、さらに俺の心をマゾ堕ちに誘ってくれた。
俺は仕事に疲れた休日に、この作品を聴いていた。
休日が終われば、また会社で仕事をすることになる。
そんなことを漠然と考えては、いずれ訪れる休日の終わりが不安になるのだ。
だが今まで生きてきて、仕事の不安などほとんど杞憂なのが分かっている。
それなのに、不安が抑えられない。
そんな凡人の俺の理想は、きっとこの音声作品の設定のようなものなのだろう。
やはり俺は、周囲から一目置かれる存在になりたいのだ。
そして現実とのギャップに苦しんでいる。
理想を叶えたところで、地位や名誉などすぐに失われることだろうに。
だが、トラック4を聴いていて気づいた。
このトラックではお嬢様からご褒美を貰える。
耳を舐められ、そしてペニバンで犯され、快楽に身を委ねながら思った。
俺が欲しいのはご立派な身分などではない。
それを求めて闇雲に頑張ってしまう自分を、貶め、嫐り、そして依存させるご主人様なのだと。
聴いているうちに、俺は彼女に目をつけられるために頑張っていた気すらしていた。
これを読んだ君も、彼女に乳首も耳の穴も尻の穴も差し出そうじゃないか。
そして俺達マゾの望む転落人生ごと愛されてみないか?
部活の仲間達と絆を深め、切磋琢磨し、青春の尊い1ページを綴る。
そんな概念を快楽で壊したい、俺達破滅願望マゾにピッタリの音声作品だ。
聴き手は文芸部の部長で、最後の生き残り。
他の部員たちは全員貢ぎマゾにされてしまった。
そしてトラック1では、他の文芸部員たちの青春が壊されていく様子が耳元で語られる。
堕とされる過程として、これがとても良い。
"この2人には勝てないんだ"ということを悟り、自分の運命に恐怖しつつ、快楽を求めてしまうのだ。
それにトラック3Aとトラック3Bでは、文芸部員たちの集合写真やコンクール用の原稿に射精し、汚すことになる。
綺麗な青春に泥を、いや精液を塗る行為は俺の心の闇を喜ばせてくれる。
思い返せば俺は学校に馴染めなかったが、大学時代はさすがにちゃんと部活に入り、対人関係を学ばなければいけないと思った。
そして堅めのサークルに入ったのだが、やはり馴染めず2年の秋に辞めた。
最後にかけられた言葉は「お前なんてゲームしてAV見るだけの大学生活を送るんだ」であった。
あれから9年。
もう頑張るのは疲れた。
俺は何も変われていない。
どう変わればいいかもわからない。
だがこの音声作品の2人にマゾ堕ちさせられることで、精液とともに、青春への心残りを吐き出すことができた。
おっぱいの大きな京香様。
ふともものむっちりした明日香様。
2人の罵倒と赤ちゃん言葉は、俺にとっての『道標』なのかもしれない。
魔王に敗北し、捕まってしまった勇者(聴き手)。
サキュバスはそんな勇者を拘束し、クールで優しく責めてきます。
興奮してるのか少々荒い吐息と共に言葉責めされるのですが、クールな語りのおかげで落ち着いて聴くことができ、だんだん安心感も覚えながら調教されていきました。
そして僕は思ったんですよ。
自分を気持ちよくしてくれた素敵なサキュバスには、いじめられる気持ちよさも知ってもらいたいと。
そんな僕にとって嬉しい展開で、サキュバスも魔力が乱れてマゾ化していき、情欲に任せて貪り合います。
サキュバス無しで生きられなくなった勇者と、勇者無しで生きられなくなったサキュバス。
あまあまドロドロなエッチが繰り広げられます。
サキュバスの呼吸がどんどん荒くなっていき、自分で気持ちよくなってもらえているようで嬉しくなりました。
実はもともと逆転ありのマゾ向け音声作品は苦手だったのですが、とあるタイミングで気づいたんですよ。
エッチで逆転しただけでは、立場は変わっていないのでは?と。
作品上の行為は相手のマゾ欲求を満たすための奉仕であり、俺たちはずっとマゾでいられるのでは?と。
そんな考えからこの作品を聴いてみました。
このレビューを読んだ人の中に、愛されたりいじめられるだけでは満足できなくなったマゾはいるだろうか?
もしいるなら、この作品を聴こう。
俺と一緒に新しいマゾ性癖を開こうぜ。
26歳DTと不思議な女の子の、ちょっとHなほのぼのラブコメ。
主人公の樹は「静かなところで仕事がしたい」ということで田舎の下宿に来たWEBデザイナー。
ちょうど出張中に聴いたこともあり、感情移入する部分もありました。
もしこんな女の子と2人きりで生活することになったら……。
うん、自分に置き換えてみたら大変だな(笑)。
ともあれ、樹とくずはの日常生活は聴いてて和みました。
くずはの溌剌としたようなマイペースな喋り方と、樹のリアクションや妄想の中の謎イケボ。
可愛らしくて穏やかに眺めていたくなる2人ですね。
なんだかゆったりしたい時に聴いてみると癒やされます!
"お世継ぎ妊娠メイド"とはどういうことなのか?
それを理解するのに約1ヶ月かかりました。
世継ぎが必要になったため、屋敷のメイドの中から選ばれたのは、昔からお姉ちゃんのように甘えさせてもらっていた"レン"。
ちょっとクール系だけど優しい声がとても良い。
だがそんなレンに赤ちゃんを求めて迫られるし、なんだか外堀も埋まっている。
聞き手もなんだか乗り気な状況で、最初は設定に困惑するばかりで感情移入しにくかったです。
だが思い出した。
俺はマゾだ。
だからこの状況に、素直に恐怖を感じよう。
"大好きなお姉ちゃんメイドがひたすら妊娠を求めて迫ってくる"というスリルに興奮しよう、と。
そしてだんだん気持ちよくなっていき、あまあまな展開に順応することができました。
そんな中で好きなのが、トラック2後半のセリフ。
「スケベなご主人様になって、いっぱいセクハラしてね」。
"セックス"と言うほど落ち着いたムードもなく、"レ◯プ"と言うほど生々しく棘のある言葉でもない。
この場での"セクハラ"という表現は、お互い信頼した上で、想いを拗らせて強引に戯れる"甘え"を許してくれるように感じました。
それにSっ気のあるセリフと同じように、拗れた想い故のMっ気なセリフも、マゾとして大好きです。
すごく共感する。
俺だって大好きな人の性欲の捌け口にされたい。
大好きな人には俺を使ってスッキリしてほしい。
そんな悦びを相手に味わわせられるなら、自分としても幸せだ。
だから、お願いだ。
レン、たまには君が俺のことをいじめてくれ。
甘園房シリーズ初視聴。
とんでもねえ世界に来てしまいました。
ただ甘やかしてくれるだけでなく、聴き手を蕩けさせて喰ってしまうくらいの妖艶ボイスが最高です。
役割だから、仕事だからと甘やかされてるわけではなく、情けなく甘える自分が求められてるんだと思えるような作品でした。
もともとマゾ赤ちゃんの僕でしたが、お店がコンセプトの作品をあまり聴くことがありませんでした。
作品内でマゾ堕ちし、破滅することで完結する作品に対して、お店が舞台の作品は現実と地続きな部分があり、辛い現実に戻ることが頭の片隅にある状態で感情移入することになるからです。
ところがこの作品を聴き、むしろ現実世界で生きている時に甘園房のことを思い出すようになってしまいました。
「俺の本性はママがいないと生きていけない大人赤ちゃんだ。俺の本当の居場所はここではなく、甘園房なんだ。」
そう思うことで、現実世界にいることが楽になりました。
そんなわけで、1stシーズンの総集編を購入。
僕はもう現実に戻ることはないでしょう。
探さないでください。